タブ‐ブラウザー【tab browser】
タブブラウザ
タブブラウザとは、Webブラウザのうち、タブと呼ばれる画面切り替え用インターフェースを利用し、1つのウィンドウで複数のWebページを表示することを可能にしているWebブラウザのことである。
従来、Webブラウザは1つのウィンドウにつき1つのWebページを表示させる方式が一般的だったが、複数のWebブラウザを同時に開こうとすると、デスクトップが煩雑になり操作しにくくなるなどの困難が生じた。タブブラウザではウィンドウの数は1つのままで操作できるメリットがある。
タブブラウザとして公開された初期の代表的なWebブラウザとして、Operaが知られているが、現在では主要なWebブラウザの大半がタブブラウザ方式を採用している。Internet Explorerもバージョン7(Internet Explorer 7)からタブブラウザとなった。その他、Firefox、Google Chrome、Safari、Sleipnir、Grani、Lunascapeなどがタブブラウザとなっている。
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タブブラウザ
(Tab Browser から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/23 09:49 UTC 版)
タブブラウザ (Tabbed Browser) とは、タブを用いて1つのウィンドウ内で複数のウェブページを表示することができるウェブブラウザの総称である。
- ^ バージョン 5.01以上でもMSNツールバーを導入すればタブブラウザとして使用できるが、一般的なタブブラウザに比べれば機能はやや劣る。また、MSNツールバーは複数ウインドウをタブ方式で表示して管理しているだけなので、メモリリソースの節約にはならない[1]。
- ^ Sleipnir 1.60以降ではGeckoも使用できる。ただし、Sleipnir 1.6x及びSleipnir 2.xのアーカイブ版を利用する場合は別途Geckoのプラグインを入手する必要がある。
- ^ Lunascape2以降ではGeckoも使用できる。さらにLunascape5以降ではWebKitも使用できる。
- ^ ツリーブラウザとしても使用できる。
- ^ スクリプトでブラウザ自動操作できる。
- 1 タブブラウザとは
- 2 タブブラウザの概要
- 3 関連項目
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