snapshot
「snapshot」の意味・「snapshot」とは
「snapshot」は、英語の単語であり、日本語では「スナップショット」と訳されることが多い。一般的には、写真撮影における「瞬間的な撮影」を指す。しかし、コンピュータ科学の分野では、「ある時点でのシステムやデータの状態を保存すること」を指す専門用語としても使われる。このように、文脈によって意味が異なるため、使用する際は注意が必要である。「snapshot」の発音・読み方
「snapshot」の発音は、IPA表記では /ˈsnæpʃɒt/ となる。IPAのカタカナ読みでは「スナプショット」となり、日本人が発音するカタカナ英語では「スナップショット」と読む。この単語は発音によって意味や品詞が変わる単語ではないため、特別な注意は必要ない。「snapshot」の定義を英語で解説
「snapshot」の定義は、「a photograph that is taken very quickly and without formal preparation」または「a record of the contents of a storage location or data file at a given time」である。前者は「非常に素早く、形式的な準備なしに撮影された写真」を意味し、後者は「特定の時点での記憶場所やデータファイルの内容の記録」を意味する。「snapshot」の類語
「snapshot」の類語としては、「photo」、「picture」、「image」などがある。これらはいずれも「写真」や「画像」を意味する単語である。しかし、「snapshot」が「瞬間的な撮影」や「特定の時点での状態の記録」を強調するのに対し、これらの類語はそのようなニュアンスを持たない。「snapshot」に関連する用語・表現
「snapshot」に関連する用語としては、「shutter speed」、「aperture」、「focus」などがある。これらはいずれも写真撮影に関連する用語で、「shutter speed」は「シャッタースピード」、「aperture」は「絞り」、「focus」は「焦点」を意味する。また、「snapshot」はコンピュータ科学の分野では「system state」、「data backup」などと関連がある。「snapshot」の例文
1. He took a snapshot of the beautiful sunset.(彼は美しい夕日のスナップショットを撮った)2. The snapshot of the system was used to restore the data.(システムのスナップショットがデータの復元に使われた)
3. The snapshot captured the moment of the surprise.(そのスナップショットは驚きの瞬間を捉えていた)
4. The database snapshot provides a consistent view of the data.(データベースのスナップショットはデータの一貫したビューを提供する)
5. She keeps a snapshot of her family in her wallet.(彼女は財布に家族のスナップショットを入れている)
6. The snapshot feature is useful for data recovery.(スナップショット機能はデータ復元に役立つ)
7. The snapshot showed the cityscape at night.(そのスナップショットは夜の都市風景を映していた)
8. The system creates a snapshot every hour.(システムは1時間ごとにスナップショットを作成する)
9. The snapshot was taken at the beach during summer.(そのスナップショットは夏のビーチで撮影された)
10. The snapshot of the database was used for analysis.(データベースのスナップショットが分析に使われた)
スナップショット【snapshot】
スナップショット
ソフトウェアの開発途上で、ある決まったタイミングなどで構築されたソフトウェアのバージョンを指す。主に、開発者向けに、その時点での動作チェックやモジュール間の関係検証などのために作られることが多い。通常は、1日、1週間などの決まったタイミングで自動処理などにより構築されたソフトウェアを「スナップショット」と呼ぶ。
また、ソフトウェアなどがあるタイミングで保持しているデータや内部状態を外部に記録することをスナップショットと呼ぶこともある。これは、ソフトウェアが障害などで動作を停止したときに、記録時点から再開するような機能があるときに、その対象データを呼ぶ言葉である。

スナップショット
(Snap shot から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/25 22:03 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動スナップショット (Snapshot) は、
一瞬の機会など
- スナップ写真 - 一瞬の機会に取られる写真
- 速射 [1] [2](rapid fire/rapid-fire) - ねらいを定めて発射される、火器からの発砲
- スクリーンショット/画面キャプチャの別名 - コンピュータ上の画面を撮影したスクリーンショットの別名。
システム全体の首尾一貫した情報
情報処理用語のスナップショットは上記の画面キャプチャー以外に、システム内部の「首尾一貫」した情報イメージのことを示す。そのイメージをシステムに戻せば問題無く動作するデータの事。主記憶装置、揮発性メモリ、レジスタなどの内容を全てのシステムを停止させファイルシステムに書き出された上でそれをコピーする方法や、後述のアルゴリズムを使いシステム稼働中にスナップショットを作成する方法などがある。
但し、プログラムの誤りの有無をチェックするデバッグ作業の一環として行われるもので、プログラムの実行状態の一部を書き出して調べることをいう、とする資料[1]もある。
- スナップショット・アルゴリズム - 安定した記憶装置に全体のネットワークの首尾一貫したイメージをコピーする、分散コンピュータアルゴリズム
- スナップショット (ファイルシステム) - ある過去の一時点で存在した、ストレージ中にある、コンピュータのひとまとまりのファイルとディレクトリ
- ソフトウェア開発におけるスナップショットとは、特定の一時点に存在した、バージョン管理のための、ソースコードリポジトリ中のビュー
- ビデオゲームでの同様の概念は「ステートセーブ」と呼ばれる。
- システム監査にも、スナップショット法というのがあり、プログラムロジックの分析に用いられる[1]。
その他
- SNAPSHOT (バンド) - 日本のバンド。1996年から活動休止中。
- snapshot - KinKi Kidsのアルバム「Φ」収録曲。
脚注
- ^ a b bit 編集部 『bit 単語帳』共立出版、1990年8月15日、113頁。ISBN 4-320-02526-1。
SNAP SHOT
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/20 18:36 UTC 版)
「フォトバトール」の記事における「SNAP SHOT」の解説
激しい人通りの中、ターゲットだけが写っている写真を撮影する。他人が写りこんでしまうとミス。フィルムは1枚限り。
※この「SNAP SHOT」の解説は、「フォトバトール」の解説の一部です。
「SNAP SHOT」を含む「フォトバトール」の記事については、「フォトバトール」の概要を参照ください。
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