L-ラムノースとは? わかりやすく解説

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ラムノース

分子式C6H12O5
その他の名称イソズルシット、L-マンノメチロース、Isodulcit、L-Mannomethylose、β-イソズルシトール、β-ラムノース、β-Isodulcitol、β-Rhamnose、6-Deoxy-L-mannose、L-Rhamnose、L-(+)-Rhamnose、L-(+)-ラムノース、ラムノース、Rhamnose、(+)-6-Deoxy-L-mannose
体系名:(+)-6-デオキシ-L-マンノース、6-デオキシ-L-マンノース、L-ラムノース


ラムノース

(L-ラムノース から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/27 01:01 UTC 版)

ラムノース (rhamnose, Rham) は、天然に存在するデオキシ糖の一種である。L-マンノースの 6位のヒドロキシ基水素原子に置き換わった構造を持ち、メチルペントース、あるいはデオキシヘキソースに分類される。D体、L体のエナンチオマー、α体、β体のアノマーが知られ、天然には L体が見られる。ほとんどの糖について天然型が D体である中で、このラムノースは例外的である。同様に L体が天然に存在する糖として、フコースアラビノースが挙げられる。


  1. ^ Merck Index, 11th Edition, 8171.


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