KT4Dとは? わかりやすく解説

KT4D

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/19 07:19 UTC 版)

フランクフルト(オーダー)市電」の記事における「KT4D」の解説

チェコスロバキア(現:チェコ)に存在した鉄道車両メーカーČKDタトラ製造した車両タトラカー)。フランクフルト(オーダー)市電始めとした、急曲線や狭い車両限界有する路線向けに開発された、1車体1台車式2車体連接車である。東ドイツ末期1987年から1990年にかけて34両が導入され、うち29両は1992年から1995年にかけて内装機器中心とした更新工事実施が行われ、形式名もKT4Dmに改められた。2020年現在残存するのはこのKT4Dmのうち15両だが、これらについても後述する超低床電車増備に伴う置き換え検討されている。 「タトラKT4」も参照 東ドイツ時代のKT4D(1990年撮影車庫で並ぶKT4Dm(2014年撮影車体一部登場時の塗装復元した車両2017年撮影) KT4Dm 主要諸元軌間編成運転台備考参考1,000mm 2車体連接車 片運転台 定員乗客密度4人/m2時の数値 編成車体車体高床上高固定軸距乗降付近車内19,224mm 2,200mm 3,400mm 350mm 700mm 1,900mm 最高速度重量定員主電動機出力出力着席立席65km/h 18.5t 3470人 45.5kw 182kw

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KT4D

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 01:07 UTC 版)

ツヴィッカウ市電」の記事における「KT4D」の解説

かつてチェコスロバキア(現:チェコ)に存在した鉄道車両メーカーČKDタトラ製造した路面電車車両タトラカー)。急曲線や狭い車両限界など厳し車両条件適した構造有する2車体連接車で、1つ車体1つボギー台車設置されている。ツヴィッカウ市電には東ドイツ末期1987年から1990年にかけて導入されており、一部車両プラウエン市電ドイツ語版)からの転属車両であった2020年現在在籍数20両だが、そのうち1両は事業用車両改造されているため、営業運転用いられるのは19両(928 - 949、一部欠番あり)である。 「タトラKT4」も参照 事業用車両改造されたKT4D(2019年撮影) KT4D 主要諸元導入編成全長全幅重量定員出力参考着席立席主電動機車両1987-90 3車体連接車 18,110mm 2,220mm 20.3t 34119人 40kw 160kw

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KT4D

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 14:28 UTC 版)

ゲーラ市電」の記事における「KT4D」の解説

チェコスロバキア(現:チェコ)のČKDタトラ開発され小型2車体連接車ゲーラ市電には1979年から1990年にかけて63両が導入され長年使用されていた2軸車置き換えた2021年現在21両が営業用に在籍しているが、これらは1994年から1995年にかけてČKDタトラベルリンRaw Sw社で更新工事実施されたもので、車内内張交換乗降扉のプラグドアへの変更座席修理加え一部車両制御方式従来抵抗制御からチョッパ制御変更されている。一方1983年製造された1両(320)については原形のまま残され動態保存車両として在籍する。 「KT4D」も参照 更新車両2007年撮影主要諸元編成運転台全長全幅全高重量定員出力備考着席立席2車体連接車 片運転台 19,000mm 2,200mm 3,400mm 20.0t 3571人 160kw

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