IIのシステム
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女神転生シリーズの流れを汲んでいるので、ステータスの能力値は同じく、強さ、体力等からなっている。レベルアップしたら、能力値を任意に振っていく。悪魔の召喚はもちろん、悪魔との会話もできる。 前作同様、味方ユニットは青色、敵ユニットは赤色で表示される。中立ユニットはなくなった。主人公ユニットが倒れると敗北となる点は変わらない。また新たに味方、敵ともに戦略的拠点があって、そのポイントを制圧することが勝利条件となっているが、逆に制圧されると敗北となる。 会話では、最もレベルの高いメインキャラのレベルが全体共通のレベルとして適用されるので(全体レベル)、それ以内であれば、自分よりもレベルの高い相手と会話ができる。 さらにこの作品では同種族同士の会話が可能となった(例えば、妖精は妖精と、妖鬼は妖鬼と、といった具合にである)。 基本的には一回攻撃だが、攻撃対象との速さの差が大きいと二回攻撃できるようになっている。 攻撃には相性があり、それによって与えるダメージが変化する(たとえば機械系の悪魔は電撃系の魔法に弱いなど)。またユニットの間にも相性があり、それに応じてダメージが変化する(獣系の悪魔は飛行系の悪魔に対して200%の相性なのでおおむね有利に戦闘できるが、陸上系の悪魔に対しては50%の相性なので戦闘が不利になる) 銃、弓といった間接攻撃専用の武器が登場した。また、槍は近接、間接両方の攻撃が可能。 龍王は攻撃の射程が5~7と圧倒的に長い反面、接近されるとなにもできず、魔法も使えない遠距離戦専用ユニットになった。 主人公がどのような選択肢を選んだかによって、ルートは5パターンに分かれる。最初にオギワラとの会話でロウ、カオス、ニュートラルの3つルートに分かれ、その後ロウとカオスの二つのルートはベイツとの会話でさらにライトとダークに分かれる。またルートによっては、マップ終了後にイベントが発生し、強い悪魔が仲魔となってくれたり、強力な武器・防具がもらえることがある。 ジェネレーターの破壊が可能となった。メインキャラをジェネレーターの上に移動させると破壊が選択できる。 一度クリアしたマップは再度プレイできない。 ステージ2以降、仲間集めのためのマップが1つずつ用意されている。勝利条件がないため、1度入ると脱出しなければならないが、再度プレイが可能。 「えんまくだん」を用いなくても戦闘マップからの脱出が可能となったが、「えんまくだん」を用いない場合、持っているマッカを半分落としてしまう。
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IIのシステム
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「女神転生外伝 ラストバイブルシリーズ」の記事における「IIのシステム」の解説
主人公とサブキャラが全員気絶するとゲームオーバー。所持金の半額と引き換えに最後に泊まった宿屋から再開。 舞台が地球に移ったため、月齢システムが復活。会話や合体、戦闘に影響を与える。 マグネタイトは前作同様にアイテム。魔獣の店で別のアイテムと交換できる。またワナの餌に使える。 ダンジョン内でセーブができなくなった(部分的に例外あり)。 会話 魔獣との会話にリアルタイムの概念を導入(リアルタイムトーク)。返答が遅いと魔獣たちはそれを様々に解釈する(質問に対して熟考している、話を聞いていない、など)。交渉が決裂することもある。 決裂すると仲魔をさらって逃げることがある。 仲魔 レベル差が5の魔獣まで仲魔にできる。 仲魔も武器・防具の装備が可能となった。 能力が上昇するアイテム(風のまもり、水のまもりなど)が仲魔にも使える。使うとパラメーターが上昇する。 会話以外にも仲魔を得る方法があり、ワナにマグネタイトを仕掛けることで魔獣を捕らえることができる。ワナにかかるのは主人公と同じレベルの魔獣で、ストックに空きがあればそのまま仲魔にできる。ただしマグネタイトだけ食べられていることも多い。 魔獣の卵はパーティーに加えて戦闘し、卵への攻撃を防御してあげるごとにHPが1の状態から増加していき、特定のHPがたまった時に孵化して仲魔となる。 仲魔を魔獣の訓練所に預けておくと、1ランク高い同種族の魔獣に成長して帰ってくるが、失敗して逆に低くなることもある。 「ほね」は各地のほこらにゾンビ化できる場所があり、さらにアイテム「ミュートの種」で復活できる。 魔獣合成 シドンの魔獣合成師と、サフィアの魔法コンバックで魔獣の合体ができる。 月齢によって合体後の能力が変動する。ただし運のみは変化しない。 武器、防具を装備させた状態で合体すると、その情報が遺伝して合体後の能力に影響を与え、能力が上昇する場合がある。ただし変化しない場合や、かえって能力が落ちる場合もある。 ミューテーションは他の仲魔とは合体できないが、ミューテーション同士の場合のみ合体できる。 ノート エブラの老人がくれるアイテムで、戦闘で魔獣に対して使うと、以降の戦闘でその魔獣の簡単なデータ(レベル、HP、MP)が表示されるようになる。
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