IIからの追加・変更点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 08:26 UTC 版)
「メトロイド サムスリターンズ」の記事における「IIからの追加・変更点」の解説
高難易度『ハード』『フュージョン』の追加。『ハード』はゲームを一度クリアすることで追加される。『フュージョン』は本作と同時期に発売されたメトロイドのamiiboを読み込ませることで追加される他、作中のサムスの姿がフュージョンスーツに変わる。『フュージョン』ではダメージが4倍になる。 リトライ機能を搭載。エリア移動、アイテム入手、ボス戦の前後にチェックポイントが設定されており、ゲームオーバー時に直前のチェックポイント地点から再開することが可能になっている。 登場する敵キャラクターは殆どが『II』に登場している物だが、性質や弱点などが大きくアレンジされている。また『フュージョン』等、『II』以後の作品にも引き続き登場した敵にはそれらの要素を加えた上でアレンジされている。 下画面ではマップ表示の他、タッチによる装備の切り替えが可能になっている。また、下画面をタッチすることで瞬時にモーフボールへの変形が可能。 アイスビームと他のビームは別のものとして区別されている。他のビームの強化の対象から外れる他、敵を凍結させる効果のみビームバーストの効果に付与されない。 『II』ではメトロイドを一定数倒した時点で、進路を阻む毒液を沈下させることができるが、サムスリターンズでは倒したメトロイドから入手できるDNAアイテムを特定の個所にある像のオブジェクトに一定数(必要個数が球の数で明示)セットすることで、封印が解かれ進行することができる。また、まだ封印を解いていない状態で立ち寄ることで、倒していないメトロイドのおおよその場所を教えてもらうことができる。 サムスリターンズではエリア区分をエレベータで移動する方式となっている。 ワープ装置が設置されており、これを利用してマップを高速移動することができる。 メトロイドの各成長状態に亜種が加えられている。 『II』ではベビーメトロイドと共に行動する範囲はクイーン戦からスターシップまでの道中のみであったが、今作では全ステージに連れ出すことが可能になっている。それに伴い、ベビーメトロイドにのみ破壊可能なブロックもスターシップまでの道中だけでなく各ステージに配置されるようになり、アイテム回収に必須となっている。 『II』と同様、クリアタイムによってエンディング後のサムスの姿が変化するが、さらに各難易度によっても変化するようになった。また、アイテム収集率はエンディングには影響しないが、収取率に応じてギャラリー『チョウゾメモリー』のイラストが開放されていくようになる。 今作の惑星SR388は高温地帯や鳥人族の研究所跡など、『II』に比べて多種多様な環境を持つ描写に変更されている。また、一部BGMや効果音に『スーパー』『プライムシリーズ』に登場したものが原音もしくはアレンジされて使用されている。 ビーム系アイテム「スペイザー」が「スペイザービーム」へと呼称を変更。
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