G研三銃士
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/04 04:23 UTC 版)
単行本(講談社コミックスボンボン版)6巻から8巻までの表紙裏や作中でG研会員が大河・ヒロシ・亜留の3人をこう呼んでいる。また、本人達も「SD三銃士」という言葉を使った事がある。 天地大河 G研東京支部に補欠で入会したガチャポン好きの少年。八百屋のせがれ。 SDガンダムに対する知識は豊富だが、ガンダムのアニメ自体に対する知識は乏しく、当初はG研の筆記試験で0点をとってしまったほどだった(本人も「俺はSDファンであってもアニメファンじゃないんだ…」とボヤいていた)。 当初は拙かったプラモ技術を燃える闘志で補い成長し、G研のエースとして、大河スペシャル(農丸)や千生将軍等を愛機として数々の強敵達を打ち倒していく。 将軍Xが支配するパラレルワールドの戦国時代にタイムスリップさせられたり、世界の命運を掛けて将軍Xと戦う等、終盤は命懸けの戦いが多くなる。 将軍Xとの最終決戦では仲間のヒロシや亜留と共に新世大将軍を復活させる。 杉本ヒロシ 名古屋支部のモデラー。名古屋弁で喋るが、「ズラ」という静岡の方言も使う。劇中では武者仁宇頑駄無の飛龍への変化を考案した人物とされている。 最初は妨害行為をする嫌なキャラクターで卑怯な手段をも使っていたが、途中からは大河の良きライバルかつ仲間の一人になり、共にスミス大薫や狼馬と戦う。 大暗黒SD連合の罠によって洗脳され、ガンキラーで大河の千生将軍と戦ったが、ガンキラーは千生将軍に吸収されて代わりにバサラマンダーが誕生、自身も亜留によって助け出される。 物語終盤で一度は将軍Xに体を乗っ取られるが、元に戻った後は将軍Xとの最終決戦で飛天頑駄無を操り戦う。しかし亜留と共に早々に戦線離脱してしまい、その後、新世大将軍の復活に力を貸す。 メインの登場人物の中での出番は大河に続く多さ。 豪多亜留(ごうた ある) 長野支部のモデラー。いつも迷彩服を着ている。 名家の御曹司らしく、自宅にはプラモ製作専用の蔵があり、プラモ狂四郎に登場したタイプのプラモシミュレーターまで備えている。 初登場の頃は3×3クロスと呼称する自作SD戦士群を引っさげ、高いプラモテクニックを誇示。伝説的モデラーのプラモ狂四郎の弟子と名乗っていたが、実際はアメリカのプラモマニアから、狂四郎の考えたオリジナルガンダムや会得した粘土を使った造形術等が記されたノートを仲間達と共に手に入れた事からそう名乗っていただけで、直接的な師弟関係はない。 後に大河、ヒロシと共にG研を代表するモデラーとなり、敵と戦う。 大暗黒SD連合との決戦では洗脳されたヒロシを救い出した後にキラーマスターで参戦し、洗脳された大河を元に戻そうとガンキラーを地面に叩き付ける直前にコンピューターGによって救出される。その後、四代目大将軍を元に戻すための頑駄無結晶をコンピューターGから受け取って大河に渡した。 大河とコンビを組んでヒロシとタケシの兄弟タッグと新型シミュレーションを利用した戦いでは大河のサポートに回る。 白龍頑駄無と黒龍頑駄無の戦いの後出番が激減するものの、白銀の飛天頑駄無を狙う将軍Xに体を乗っ取られる形で再登場。将軍Xが離れた後は最終決戦に参戦、神秘騎士ネオガンダムを操る。早々に戦線離脱してしまうが、大河、ヒロシと共に新世大将軍を復活させる。
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