FEBC-Koreaとは? わかりやすく解説

FEBC-Korea

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 00:38 UTC 版)

「FEBC」の記事における「FEBC-Korea」の解説

大韓民国国内向けの宗教番組専門放送ソウル特別市実際仁川広域市)をキーステーションに、大田広域市束草市大邱広域市浦項市釜山広域市蔚山広域市昌原市木浦市光州広域市済州市ら行われている。 韓国でのFEBCの原点1954年現地財団韓国福音放送」が設立され、そこから1956年開局した「極東放送」が母体とされている。その後1961年1月に「国際福音放送」と改名一度1963年放送免許取り消される3月再認可を受けたが、経営難から1967年チーム宣教会の運営による「チームラジオ」と変更されるその後FEBCの傘下収められた。 そして上述通り沖縄県同様の宗教放送行っていた極東放送が、日本の放送法により宗教専門放送局設置できないこと(純民放として財団法人運営)から、その代替として済州島にFEBCの系列局「HLDA(亜細亜放送 1980年コールサインをHLAZに変更)」が1973年設立された。 韓国での放送開始当初上述通り、HLKX(ソウル)とHLAZ(済州)のみで中波放送(AM)のみを実施し韓国内だけでなく、周辺近隣諸国リスナー向けに韓国語中国語加え、HLKXからは英語、HLAZからはロシア語日本語前述)の番組放送されている。その後この2局が2001年10月登記上は亜細亜放送極東放送吸収される形で、法人合併が行われ、法人統合後は「FEBC Korea」となり、亜細亜放送は「済州極東放送」に局名変更。。 1980年代前半言論統廃合によるマスコミ規制が、韓国の民主化政策により一部緩和され1989年以後上記主要都市カバーする超短波放送FM)の事業開始し全国ネットワーク構築するようになったソウル済州島中波と同じ番組を、標準FM放送として放送している。(ソウル局の一部時間は除く) マスコミ統制廃止される以前は、ソウル済州とも放送時間早朝夜間絞っていた時期があった。1981年放送された、『BCLワールドタムタム』(ラジオたんぱ第1)によると、 HLAZ(済州島)5:00-5:10 英語 5:10-6:0019:00-21:30 韓国語 6:00-7:3022:30-24:00 中国語 21:30-22:30 日本語 0:00-2:45 ロシア語 HLKX(ソウル=仁川)5:30-10:0019:00-21:30 韓国語 16:00-19:00 英語 21:30-23:00 ロシア語 23:00-0:45 中国語 0:45-1:00 モンゴル語 という日程組まれていた。 なお、韓国にはプロテスタント系民放ラジオとして、FEBCとは別の組織であるCBS(基督教放送)という放送局がある他、特定の宗教特化した専門放送局全国ネットワーク韓国の放送局一覧参照)が多数ある。これらはマスコミ統制1987年韓国民主政策化により事実上緩和されたことにより、新規放送局開局が再び認められことによるのである

※この「FEBC-Korea」の解説は、「FEBC」の解説の一部です。
「FEBC-Korea」を含む「FEBC」の記事については、「FEBC」の概要を参照ください。

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