8巻~9巻
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「GE〜グッドエンディング〜」の記事における「8巻~9巻」の解説
失恋後、聖志と雪は魅かれ合うようになり、健人の浮気により彼と別れた晶や聖志のバイト先で知り合った後輩の大沼理沙の恋心の介入により波乱が続いたものの、紆余曲折を経ながらも高校2年の秋に2人は交際を始める(8巻)。順調に中を深めていく2人だったが、聖志の誕生日、雪が中学時代の元彼である雨宮透流との間にあった事件によるトラウマから聖志との初体験に失敗し、それ以後の聖志の雪への配慮が逆に重荷となって耐えられなくなった雪は聖志に別れを告げる(9巻)。
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8巻 9巻
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「狼と香辛料の登場人物」の記事における「8巻 9巻」の解説
テッド・レイノルズ ローム川河口の町ケルーベ北岸にあるジーン商会の主人。ジーン商会は、ローム川流域の銅製品について取引を任されていると見られるが、軒先ではラバがあくびをし、ニワトリが駆け回る貧相な店構えをしている。教会からの依頼で、神と崇められる狼の骨を探している。 箱単位で行われる銅貨の取引の仲介をしており、その際に箱に詰める銅貨の枚数を操作することによって不正に利益を得ていた。その財をもって捕獲されたイッカクを教会から買い取って貴族に売りさばこうとしたが、カラクリを見抜いたロレンス(枚数操作についてはコル)に不正操作暴露を示唆され頓挫、キーマンとエーブからの無理難題を受け入れるかわりに不正を黙認するということで落ち着いた。 ルド・キーマン ケルーベにあるローエン商業組合商館の副館長。商業の盛んな三角州にある分館の仕切りを任されている。ロレンスより2歳程年下の細い体と金髪の持ち主で、ケルーベ有数の貿易商の息子であり、自身も貿易商人。1度も行商をした事がないながら「頭の中には万枚に及ぶ地図がある」と言われるほど地理に明るく、「ケルーベの眼」の異名をとる情報通。組合に所属する商人からの信頼も厚く、「帳簿を見るだけで商売の流れを完全に把握する」ほど商才に秀でている。12巻にも登場する。 商業組合副館長として、貿易商としてふさわしい冷静さを持つが、イッカク取引という目も眩むような巨額の商売の前では冷静さも失ってしまい、エーブを操るためにアロルドを拘束したり、レイノルズと手を組んだ(とキーマンは判断した)エーブを殺そうとしたり、それを止めようとしたロレンスを「行商人風情」と罵ったりしている。騒動終了後は、利益を得る手助けをしてもらった礼として(過程で迷惑をかけた詫びも兼ねて)豪華すぎる昼食を提供した。 17巻ではロレンスがニョッヒラに温泉宿を出す際に借金を申し込まれ、出資する。その後所有する貿易船が難破して大損害をこうむるが、ロレンスへの出資分は確保できた。 コミックス版では、イッカクの騒動の後、「地図を見ているだけでは分からないこともある」ことを痛感し、あちこちに足を延ばすことを行うようになる。また、エリンギンにかわりル・ロワへ禁書の代金を融資する役どころとして登場する。 ジーダ ケルーベにあるローエン商業組合商館の館長。町の南側にある本館の管理をしている。 セイン・ナトレ ケルーベ南側にある教会の助司祭。
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