8巻-12巻
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/25 10:26 UTC 版)
千秋の妹である星ノ守心春に追求されて、景太は千秋のことも異性として意識していることを認め、さらにそのことを千秋に聞かれてしまった。その後、千秋はやはり景太のことが好きなことを告げ、景太のほうは、自分はまだ花憐が一番好きだが、千秋も意識していることを改めて告げる。その会話を花憐が聞いており、自分と千秋のどちらが景太と付き合うか、次のホワイトデーまでに決着をつけようと宣言する。 一方祐は、亜玖璃に別れ話を切り出したのは、自分に彼女がいなかったからという非常に消極的な理由で付き合い始めたためだった事と、亜玖璃と景太の友人としての仲の良さを見たためであったことを告白する。その一方で、自分は現在本気で亜玖璃に惚れていると言って、時期が来たら今度は自分から亜玖璃に交際を申し込むと宣言する。 そんな中、亜玖璃は従姉の伏黒真音に、祐のことを知られたくなかったため、景太を「自分の彼氏」として紹介する。その時、亜玖璃が祐にプレゼントしようとして持っていたペアのぬいぐるみを、真音がゲーム勝負の賭けの対象として取り上げようとしていたところ、景太はそれを阻止するため、代わりに「自分の所有権」「亜玖璃の所有権」を賭けて真音と勝負する。だが景太は負けてしまった。そこで花憐、千秋らは「景太の所有権」を取り戻すため、真音に勝負を挑む。そして花憐の作戦と特訓によって、花憐、千秋らは真音に勝利。優勝となった千秋は、「景太の所有権を景太自身に戻す」と宣言した。 その後ホワイトデーがやってきて、景太はあらためて千秋に対して「友達になって下さい」と、花憐に対して「付き合って下さい」とそれぞれ伝える。こうして景太と花憐はよりを戻した。祐と亜玖璃もよりを戻す。 その一方で、相変わらずゲーム同好会の活動や、皆のドタバタしたゲームライフは続いていく。
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