2015年9月以後
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落語、漫才、講談、色物をメインとしている。定席寄席は毎月1 - 10日であったが、2019年6月から貸館による収入確保のため毎月1日 - 7日となった。毎月ごとの出演者・演目入れ替えは2014年2月以前を踏襲している。出演者は定席寄席期間中でも交替することがある。 番組編成は11時(第一部)および14時30分開演(第二部)の2回公演が基本である。一時期寄席期間中の金曜日のみ夜席(18時開演)が行われて3回公演となったこともあるが、中止となった。出演者は一日同じだが、一部と二部で出演順が変更になる場合がある。一組の持ち時間はおよそ15~20分、7組2時間30分(休憩15分を含む)が一公演の標準であり、2014年2月以前と比べて1組多く、30分延長されている。 東京(落語協会・円楽一門会)・大阪(上方落語協会)に所属する落語家・芸人が招聘されることが多くなっているが、名古屋を拠点とする落語家・芸人も引き続き出演するなど、東西の枠にこだわらない編成となっている。地元名古屋芸人の出演枠は原則2組用意されており、名古屋よしもと所属芸人と、大須演芸場をホームグラウンドとする芸人・落語家がそれぞれ1組ずつ出演する。ただし、落語協会・上方落語協会の襲名・昇進披露興行の場合は名古屋よしもと1組のみの出演となっていたが、2019年6月の四代目三遊亭圓歌襲名披露公演以降、名古屋芸人が出演する場合もある。 落語芸術協会は引き続き『芸協らくご名古屋寄席』を年数回貸席で開催。東京での真打昇進披露興行終了後に、名古屋での披露目をこの枠で随時行っている。なお、定席においては、芸協所属の色物芸人は時折出演がある。落語家は2018年9月に春雨や風子、2021年4月に三遊亭遊かりが出演しており、2021年12月定席では昔昔亭A太郎が芸協所属として初めて主任(トリ)を務め、桂鷹治と共に出演した。 落語立川流所属の落語家は、2018年7月1~3日に立川龍志が主任(トリ)として初出演。2020年10月に土橋亭里う馬が「登龍亭お披露目興行」に出演した。 また、落語家以外にもベテラン漫才師も主任を務めることがある。 毎月8 - 末日と定席寄席期間中の18時 - 21時30分までは貸席としており、独演会や演劇、舞踊、コンサートにも開放される。地元芸人やお笑いライブの会場としても活用される。若手・中堅芸人の全国ツアーの名古屋会場として利用されることも多い。また、例年12月は大衆演劇の松井誠が座長を務める劇団誠の公演が組まれる(2018年から)。 また、変わった使い方としては2018年と2019年に名古屋Ruby会議(主催:日本Rubyの会)が開催。発表者はめくりに寄席文字で名前が書かれ、出囃子と共に高座に上がり、座布団に正座してプレゼンした。
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2015年9月以後
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現在、名古屋を拠点とし、定期的に大須演芸場に出演する落語家・芸人。 登龍亭幸福(落語) 登龍亭獅篭(落語) 柳家三亀司(江戸曲独楽)- 「よしおかつかさ」名義で腹話術師としても出演 アンダーポイント(漫才) オレンジ(漫才)*2022年6月より休演 タックイン(漫才) おばけ(漫才) 旭堂鱗林(講談) 旭堂左南陵(講談) 登龍亭福三(落語):2019年1月より 登龍亭獅鉄(落語):2019年3月より 登龍亭篭二(落語):前座、2021年7月より *2022年3月より休業 酒井直斗(漫談):2020年12月より(不定期)このほか、正月定席などには「名妓連」(めいぎれん、名古屋にある舞妓・芸妓の団体)所属の芸妓による舞踊、古今亭ぎん志による獅子舞が行われる。 過去のレギュラー出演者 トラッシュスター(漫才) - 2020年3月解散
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