嫌気とは? わかりやすく解説

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嫌気

読み方:けんき・いやけ

(1)うんざりした気持ち。もういやだという心情。「いやけ」と読む。
(2)生物学において呼吸酸素を必要としないこと。「けんき」と読む。対義語は「好気」。

いや‐き【嫌気】

読み方:いやき

[名](スル)

「いやけ1」に同じ。

嗚呼(ああ)考え込めば裁縫(しごと)も—になって来る」〈露伴五重塔

相場が思うとおりに動かなかったり、悪い情報出たりして生じ悲観的な気持ちまた、そのような気持ちになること。いやけ。「—売り」「—筋(すじ)」「テロ事件を—して売り注文先行する


いや‐け【嫌気】

読み方:いやけ

[名](スル)

嫌だと思う気持ち。気の進まないこと。いやき。「煮えきらない相手に—を起こす

「いやき2」に同じ。


嫌気(いやき・いやけ)

相場自分の思う通り動かずもしくは変動少ないため、相場自分抱いている売買玉悲観気分を持つこと。または悪材料出た時にこれを嫌うことをいます。

嫌気(いやき)

読み方:いやき

  1. 買方売方を問はず思ふ通り相場出ないため見切りをつけること。

分類 相場

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嫌気的

(嫌気 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/11 06:35 UTC 版)

嫌気的(けんきてき ドイツ語anaerob)とは、生物が関わる現象で、酸素の介在を伴わないこと。あるいは酸素のない状態でのみ生じること。酸素のない条件というのは、身近にも結構あるもので、たとえば土壌内部、汚泥内など、光合成が行われず、有機物の蓄積の多い環境では、酸素がその分解に使われるため、遊離した酸素がほとんどなくなる。そのような場では生物は酸素を使わずに様々な活動を行うので、その生活や様々な活動はすべて嫌気的に行われる。




「嫌気的」の続きの解説一覧

嫌気

出典:『Wiktionary』 (2021/08/22 13:23 UTC 版)

名詞1

この単語漢字
けん
常用漢字

第一学年
音読み 音読み

(けんき)

  1. 酸素のある環境弱く生存できないこと
  2. 反応などが酸素介在しないですすむこと。

対義語

名詞2

この単語漢字
いや
常用漢字

第一学年
訓読み 呉音
この単語漢字
いや
常用漢字

第一学年
訓読み 漢音

(いやけ または いやき)

  1. あきあきして気が進まない気持ち
  2. 相場で、値動きが思うとおりにならなかったり悪い情報出たりして、先行き悲観すること。

対義語

動詞


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