あと【跡/痕/×迹/×址】
読み方:あと
《「足(あ)所(と)」の意》
1 何かが通っていったしるし。「靴の—」「船の通った—」「頰(ほお)を伝う涙の—」「犯人の—を追う」
2 (傷には多く「痕」と書く)以前に何かが行われたしるし。痕跡。形跡。「消しゴムで消した—」「手術の—」「苦心の—が見受けられる」「水茎(みずくき)の—」
3 (建築物には多く「址」と書く)以前に何かが存在したしるし。「太古の海の—」「寺院の—」
6 足のあたり。足もと。
「太神宮の御方を、御—にせさせ給ふこと、いかが」〈徒然・一三三〉
[下接語] 足跡・雨跡・家跡・窯(かま)跡・刈り跡・傷痕・靴跡・城跡・剃(そ)り跡・爪痕(つめあと)・鳥の跡・波跡・食(は)み跡・人跡・筆の跡・船(ふな)跡・水茎の跡・焼け跡
せき【跡】
と【▽跡】
跡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/04 16:07 UTC 版)
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関連項目
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跡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/16 18:34 UTC 版)
冪等行列の跡(対角成分の和)は行列の階数に等しい。これより、成分の分かっている冪等行列の階数は容易に計算できるし、また逆に、成分が明示的でないような冪等行列の跡が容易に計算できる場合がある(このことは特に統計学で有用であり、例えば標本分散から母分散(誤差分散)を(線形)推定するときの計算に現れる)。
※この「跡」の解説は、「冪等行列」の解説の一部です。
「跡」を含む「冪等行列」の記事については、「冪等行列」の概要を参照ください。
跡
跡
「跡」の例文・使い方・用例・文例
- 蚊に刺された跡がかゆい
- 彼はその筆跡をじっと見て「私の字ではない」と言った
- 古代の遺跡
- その発掘により古代都市の遺跡が見つかった
- 彼がここで寝ていた形跡がある
- その銃は最近使われた形跡があった
- 彼らはその足跡を追って森の中へ入って行った
- きちんとした筆跡
- 筆跡鑑定
- 史跡
- その史跡は車で1時間のところにあります
- 筆跡を鑑定する
- 砂の上に付いた靴の跡
- 足跡
- 跡継ぎなしで死ぬ
- ルイ・アームストロングはジャズ音楽に不滅の足跡を残した
- その史跡は地図には出ていない
- 窓についている汚い指の跡
- その男は右腕にやけどの跡がある
- その子どもの体には虐待の形跡があった
- >> 「*跡」を含む用語の索引
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