墨跡
墨跡
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祭礼幟「天満宮」 - 弘化4年(1847年)筆。谷保天満宮所蔵。国立市登録有形民俗文化財。 大幟「妙理白山大権現」 - 安政3年(1856年)8月筆、昭和52年(1977年)復元。落合白山神社所蔵。
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墨跡
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蘭渓は墨跡の書法の基礎をなした張即之の書をよく学び、その張即之の書風を日本に最初に移入した人物として日本書道史上、注目される。したがって蘭渓の書は常に張即之の書と比較される。 著に『大覚禅師語録』がある。 墨跡として、法語・規則(ほうご・きそく)が建長寺に所蔵されている。国宝。指定名称は大覚禅師墨蹟(法語規則)。 『法語・規則』は、「見鞭影而後行」の文にはじまる『法語』と、「長老首座」にはじまる『規則』の対幅になっている。 『法語』は衆僧の怠慢を戒め、参禅弁道を教示したもので、『規則』は行規の厳格を要求し、違反者には罰を科すもの。いずれも『大覚拾遺録』に収められている。 書式文章ともに謹厳で、確固たる字形、太細の自在な変化、隅々まで行き渡る筆勢がある。書風は張即之の書の影響が顕著であるが、それに拘泥しない禅人の質実な態度が感じられる。。 寸法 85.1cm×41.5cm(『法語』) 84.8cm×40.9cm(『規則』)
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