大幟
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/15 14:00 UTC 版)
祭礼の開催に先立ち、諏訪神社拝殿前、往還西端の西町、往還東端の濱町、東海道南端の南濱田に、それぞれの町の氏子が大幟を立て、祭礼区域の結界をあらわした。濱町は古くから諏訪神社の大幟立ても担当し、諏訪神社の社地である新田町、大山車を持ち東海道の北端であった北町を含めて、西町・北町・新田・濱田・濱町が古くから四日市祭において重要な役割を果たす町であったと考えられる。(戦後一時、新正町の国道1号沿いにも立てた) 濱町 西町 南濱田 大幟 【浜町一区・幟保存会】 現在、大幟が立てられるのは諏訪神社拝殿前だけで、「奉納諏訪神社 濱町氏子中」と染ぬかれた一対の大幟を浜町氏子の指揮の元に、各邌物の組織が協力し、祭礼1週間前の日曜日の早朝に立てている。また、祭礼終了後は同じく浜町の指揮の下に、御諏訪神輿の有志が中心になって幟下しを行い祭礼が終了する。
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