鷗高校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/21 09:25 UTC 版)
都幾川 トウマ(ときがわ トウマ) えみなの双子(二卵性)の弟。身長162センチメートル。 駄菓子が好きで、祖母が不在の時は店番をしている。姉の趣向ゆえ身辺を探られることには慣れており、最低限のプライバシーは自衛している。人の顔や名前をなかなか覚えず、なるみと愛歌のことも中学校3年間に少なくとも5回は初めましての挨拶を費やしてようやく友人と認識した。ただし、ななの事は半年前に一度会ったきりで、しかもだいぶイメチェンしていたにもかかわらずちゃんと覚えていた。ただし実はその前に中三の9月頃に侑斗と行ったラーメン屋で大食いメニューを完食するななを見かけている。また、なながトウマに自己紹介した時、緊張のあまり自分の名前を「にゃにゃにゃ」と言ってしまったため、それ以降しばらくの間はななを「にゃにゃにゃさん」と呼んでいた。 オーダー13以降は普通に「ななさん」と呼ぶようになっており、ななに対して好意のある行動をしている。学内では基本的にクールなツッコミキャラというポジションだが、朔也や侑斗を始めとする悪友達にななのことを気にしていると感づかれてからはそのことで弄られる場面も多くなった。演劇部に所属。料理が上手い。 日高 朔也(ひだか さくや) 鷗高校1-2の男子生徒で、トウマの友人。お調子者な性格で、お笑い芸人を目指している。樹とは幼馴染。狙っているのかはわからないがよくトウマや侑斗に他愛もないバカ話をしてきては辛辣なツッコミを返されているが本人は2人のツッコミが良いと感じており、しきりにトリオでお笑いデビューしようともちかけている。トウマと同じ演劇部所属で、かへ部の夏合宿先でのお芝居ではMC役として出演していた。 つばめ女子の学園祭ではナンパしようと意気込んでいたが、一緒に行った樹と遊ぶ方に夢中になってしまった。 両神 侑斗(りょうかみ ゆうと) 鷗高校1-2の男子生徒で、トウマの友人。冷静な性格で、眼鏡をかけているが自称「ムッツリスケベ」。本人には自覚がないが、女性の好みにはうるさく恋愛観が微妙に歪んでいる。トウマと同じ演劇部所属で、かへ部の夏合宿先でのお芝居ではTVディレクター役で出演した。えみなとは実は小学校時代の元・クラスメイト同士。現在はもう追い越しているものの、当時クラスで一番背が高かったえみなにその頃の自分の低身長をネタに散々おちょくられてきた過去から、自分より背の高い女性にコンプレックスを抱くようになってしまった。それ故えみなのことを現在も「小悪魔」「天敵」と目のカタキにしている。ただしトウマ曰く「あの時点でのびしろは尽きた」らしい。 学園祭でコスプレしていた理沙がまさに好みのタイプでいきなり求婚したが、コスプレだとわかってしばらく立ち直れないほど落ち込んだ。一方でオタク仲間としての理沙は一緒にコスプレしたりと意気投合する間柄である。 岩槻 樹(いわつき いつき) 鷗高校1-2の委員長をしている女子生徒。朔也の幼馴染でツンデレな性格、周囲からは朔也が好きなことはバレバレだが朔也には気付かれていない。眼鏡をかけ、髪は三つ編みにしている。また、最近になって胸も大きくなった。トウマと同じ演劇部所属で、かへ部の夏合宿先でのお芝居では占い師の弟子兼マネージャーとして出演していた。因みに前日の海執事でかへ部を接客していた際、理沙に萌えの対象として目をつけられている。実は侑斗と同じくえみなとは小学校時代のクラスメイトだった。東方院家本家の後妻として回想で赤子と共に登場する『ながされて藍蘭島』の岩槻柊との関係は今の所不明。 八潮 琴美(やしお ことみ) 鷗高校3年で鷗高校ミステリー研究部部長。「月刊推理奇談」で小説大賞グランプリ準優勝を果たした実力者で、えみなからは尊敬のまなざしを受けている。 川本 光(かわもと ひかる) 鷗高校生で演劇部所属。かへ部の夏合宿先でのお芝居ではAD役を演じた。 江南 梅華(こうなん めいふぁ) 鷗高校教師で演劇部顧問。黒のロングヘアに眼鏡をかけている。かへ部の夏合宿先でのお芝居では刑事役を演じているが、美由と静は彼女に対して違和感を覚えている。双子の妹の梅蘭は後述。 妹の三つ子アイドル(梅梅梅)もこの学校の生徒で演劇部所属。 末の妹の梅梅は『ながされて藍蘭島』の登場人物。そのため江南姉妹の設定は『ながされて藍蘭島』の単行本の方に詳しく書かれている。
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