養護施設「アサガオ」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 04:14 UTC 版)
「龍が如くシリーズの登場人物」の記事における「養護施設「アサガオ」」の解説
『3』から登場した桐生が沖縄で営む養護施設。桐生と遥、8人の孤児で共に生活しており、一度は峯と結託した玉城組に壊されるが、後に建て直される。「アサガオ」で暮らす子供達はそれぞれ辛い過去や境遇を持っていたが、親としての立場にある桐生が各々の悩みや問題に向き合ったことでそれぞれが前向きに成長するようになる。『4』以降も度々登場することがあり、それに伴って成長している面も窺えるようになる。 太一(たいち) 声 - 宮坂俊蔵 大柄かつ太めの体格をしている少年。10歳→17歳。大のプロレス好きで、将来はプロレスラーになってアサガオを支えたいと思っている。比較的軽症ながら、そばアレルギーを持っており、これが原因でプロレスラーを断念しかけたこともある。 『6』のサブストーリーでは自身を騙る偽者が現れ、桐生にオレオレ詐欺を仕掛けようとした。 宏次(こうじ) 声 - 粕谷雄太 サッカーや野球などの運動が大好きな少年。10歳→17歳。誰とでも分け隔てなく接することができる優しさを持っている。 三雄(みつお) 声 - 斉藤貴美子(『3』)、山崎興啓(『6』) 米軍基地に勤務していたアフリカ系アメリカ人の父と日本人の母のもとに生まれた混血の少年。9歳→16歳。スーパー戦隊シリーズのパロディ作品「忍者戦隊ゴニンジャー」のファンである。太一の良きプロレスごっこの練習相手で、理緒奈に好意を抱いている。 『6』では中学時代に野球推薦の話が来るほどに野球の実力が上がっており、桐生の出所時には無事にその高校に進学している。 志郎(しろう) 声 - 外村茉莉子(『3』)、大原誠人(『6』) 眼鏡をかけた気弱な性格の少年。8歳→15歳。国語が苦手なものの学業成績は良好で、将来は奨学金を受けて医師になるのが夢である。学校で良紀からいじめを受けていたが、桐生の助言により良紀に立ち向かう勇気を身に付ける。 『6』ではタブレット端末を所持しており、それを用いて株取引のシミュレーションをしていた。 綾子(あやこ) 声 - 須藤祐実 遥に次ぐ年長者としてアサガオの皆を世話しているサブリーダーの少女。11歳→18歳。おとなしめな外見とは裏腹に桐生並みの俊足を誇る。年長者としての悩みもあり、ある事件をきっかけに家出したこともある。 『5』の桐生のサブストーリーでは、中学に進学後にその俊足を生かして陸上部に入り、長距離のエースとして活躍していることが桐生の口から語られている。また遥のサブストーリーでは、アサガオの仲間と共に遥が取材を受ける雑誌の会社に手紙を送っている。 『6』では遥の家出の理由を知るただ一人の人物として真実を隠し通してきたが、桐生が戻って来た事で隠し切れなくなりすべてを打ち明ける。 エリ 声 - 伊藤かな恵 孤児である事や貧乏である事に劣等感を抱えている少女。9歳→16歳。左記の劣等感から問題を起こしたこともあった。 理緒奈(りおな) 声 - 前田沙耶香 いつも長袖を着ている少女。9歳→16歳。両親を亡くした火事で負った火傷を隠すために長袖を着ており、傷跡そのものがトラウマでありコンプレックスである。 泉(いずみ) 声 - 相沢舞 少し我が儘なところがある少女。8歳→15歳。アサガオに来る前は犬を飼っており、犬には愛着がある。アサガオで「マメ」という名の犬を飼って懸命に世話をするようになる。
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