音楽性・特色
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「KICK THE CAN CREW」の記事における「音楽性・特色」の解説
MC3人の三者三様のパフォーマンスを「キャラ立ち3本マイク」と呼び、身長が3人バラバラの為、大→KREVA、中→MCU、小→LITTLEの「大中小」と呼ばれる事が多い。本人達からこの呼び方は発信されている。中のMCUであっても身長170ない為(165程)全体身長は皆大きくはない。 デビュー曲「カンケリ」という楽曲は、通なリスナーにとっては「韻を踏む」という事がまだ日本で完結されていない時代の中では非常に完成度の高い韻を踏んだ楽曲である、と呼ばれたりする。KICK THE CAN CREWに関しては、「韻を踏まない箇所が一箇所もない」ままで楽曲アルバムを全て完成させる。 リーダーはLITTLEであって、当時フジテレビ系列の番組「HEY!HEY!HEY!」に出演した際、トークにて、印税が入ってこない。その件に関して電話をしても事務所が電話にでない、とダウンタウンに話していて、浜田から「それはリーダーなんやからちゃんと電話せんといかんのちゃうの?」とLITTLEは言われている。 また、過去DJ SHUHOがメンバーには入れないのは、遅刻のせいだとメンバーに言われていた。 特にLITTLEの押韻に関しては、洋楽ヒップホップにもないジャパニーズヒップホップとして新しいものを生み出したと評価する音楽評論家もいると言われている。キングギドラの押韻に憧れたKICK THE CAN CREW、特にLITTLEがその押韻を突き詰めた結果生まれた新しい音楽だと評価される事もある。更に、インディーズ時代のアルバムにある楽曲を名曲と称する人も多い(「ユートピア」等)。楽曲「LIFELINE」の中のKREVAの歌詞で「一生懸命を恥ずかしがるな」という歌詞が多くの人の心をうった。 楽曲のトラックは、結成当初からKREVA1人の手で作られていたが、シングル「sayonara sayonara」収録の「キックOFF」でDJ TATSUTAとトラックを共作し、以降、アルバム『magic number』には2曲、2003年8月からの7枚連続リリースでは、半分近くを2人(「顔PASSブラザーズ」名義)でプロデュースしている。
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音楽性・特色
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「THE MAD CAPSULE MARKETS」の記事における「音楽性・特色」の解説
結成当初はザ・スターリン、BOØWYなどの影響を感じさせるパンク色が強かったが、元々YMOを愛聴するなどパンクでは括れない幅広い音楽性を持った彼らは、サンプラーやシーケンサーを用いた楽曲制作にも早くから手をつけていた。 布袋寅泰(BOØWY)やhide(X JAPAN)、今井寿(BUCK-TICK)などがインディーズ時代の彼らを極めて高く評価していたこともあり、メジャーデビューする際に注目を集めている。その影響と、デビュー当時のメンバーのルックスから、メジャーデビュー間もない頃は80年代初期のジャパニーズパンク、東京ロッカーズの影響を色濃く感じさせるものであったが、90年代半ばより完全にストリートファッションのイメージに変貌。スケートボードやサーフィンの登場するミュージックビデオにもそうした「ストリート系」文化からの影響は顕著である。 日本における本格的なラップロック・ラップメタル勃興以前のミクスチャー・ロックの先駆であり、「ミニストリーやアタリ・ティーンエイジ・ライオットに対する日本からの回答」という意味ではデジタルロックバンドの元祖と言えなくもない。シンセサイザーやサンプラーで作成されたフレーズを生演奏と完全に同期するスタイルが確立されたのは、90年代後期、ISHIG∀KI脱退後発表されたシングル「SYSTEMATIC.」からであるまた、限定生産シングルにフィギュア、チョロQ、プラモデル等のオマケが付属することでも話題となった。 彼らは、デビューの時から電撃ネットワーク、ギュウゾウとは深い交友があるらしく、共にライブやイベントを行ったことも幾度かある。また、2002年に発売されたシングル「FLY HIGH/サソリ」の2曲目の「サソリ」には、ゲストで電撃ネットワークが参加している(ちなみに「サソリ」はKYONOと電撃ネットワークとの共同作詞でもある)。
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