青ノ七関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/05 22:20 UTC 版)
五ヶ山 橘花(ごかやま きっか) かつて父親・睦郎(むつお)が所属していた、子供の頃から憧れていた対能力者集団「青ノ七」に取り立ててもらうために東京から福岡・直方(のおがた)にやって来る。東京育ちなのにコテコテの博多弁。 16歳で身長145cm。父親を尊敬し心酔している。耶麻小天狗流(やまこてんぐりゅう)の疾風を使い空を飛ぶ。見習いとして青ノ七に所属する。炸薬を装填した刃渡60cm以上あるパイルバンカーを武器にしている。 最終話後も小日出玲美とは長いこと戦い続けたとされ、後々に耶麻小天狗流の中興の祖と呼ばれる。10年後を舞台にした作品「シンソウガクシャ」においては青ノ七筆頭となっている。 力丸(りきまる) 青ノ七の隊長。下の名は征司。橘花の入隊を拒否する。作中、能力を使っている姿は描写されないので能力者(ノッカーズ)なのか普通の人間(ノーマル)なのか不明。 日向神 新(ひゅうがみ あらた) 青ノ七の隊員。地獄耳と呼ばれる、音のノッカーズ。ソニック・スキャンでイルカや蝙蝠のように超音波で家の間取りや人の挙動が分かる。音情報を視覚に変換し、他人とイメージを共有することができる。 コールド・プレイという音に逆位相の振動を与え、外部への音をキャンセルする能力を使い、隠密行動を行う。 忍者装束姿の際は目元を隠したり出したり出来る装具を着用する。福智山決戦では忍者装束の上にギリースーツを着ている。 ラファエル・I・マデロ・イヌナキ 青ノ七の隊員。最大時速800kmの健脚を持っており「音速の熾天使」と呼ばれている。若い頃は毛量が豊富だったが、現在は禿散らかしている。 嫁が大量に仕入れた洗剤ディッシュ・バスターを売り歩いている。また、EMSダイナミックプロという筋力アップする装置を橘花に売りつけようとする。 橘花が失敗から落ち込んでいた時に自分が被害にあったにも関わらず励ましに行く優しい面も持ち合わせている。 大正池 次郎丸(たいしょういけ じろうまる) 青ノ七の隊員。スケベ。大正地流操弾術「鴨居抜き」で狙撃を行う。自らの身体から発する弾丸に意味を持たせ、それを銃に籠めて発射する能力を持つ。Hな気分にならないと弾丸が作れないので鴬野の盗撮写真を所持している。 三青(さんせい)の一人で「欲望の弾丸(バレット・オブ・リビド)」と呼ばれる。変動抑制具をヒントに神経麻痺弾「赤の幸福(レッド・ハピネス)」を作り出す。 鴬野(おうの) 青ノ七の関係者、20代前半の女性。住居を決める前に来た橘花を自宅に泊める。彼女が青ノ七に勤め出した頃には睦郎は既に除隊していた。 非戦闘員だが次郎丸の弾丸をクリップに詰めるなどの戦闘支援も行う。 速く飛ぶための訓練の一環として、飛んでいる橘花に空中ブランコをしてもらう。後にこの特訓は「アルプスの少女」と呼ばれる。
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