電源・制御装置とは? わかりやすく解説

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電源・制御装置

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 16:46 UTC 版)

新幹線200系電車」の記事における「電源・制御装置」の解説

.mw-parser-output .thumbinner{display:flex;flex-direction:column}.mw-parser-output .trow{display:flex;flex-direction:row;clear:left;flex-wrap:wrap;width:100%;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .tsingle{margin:1px;float:left}.mw-parser-output .theader{clear:both;font-weight:bold;text-align:center;align-self:center;background-color:transparent;width:100%}.mw-parser-output .thumbcaption{background-color:transparent}.mw-parser-output .text-align-left{text-align:left}.mw-parser-output .text-align-right{text-align:right}.mw-parser-output .text-align-center{text-align:center}@media all and (max-width:720px){.mw-parser-output .thumbinner{width:100%!important;box-sizing:border-box;max-width:none!important;align-items:center}.mw-parser-output .trow{justify-content:center}.mw-parser-output .tsingle{float:none!important;max-width:100%!important;box-sizing:border-box;align-items:center}.mw-parser-output .trow>.thumbcaption{text-align:center}} サイリスタ連続位相制御4分割)の回路(上)と動作(下)。サイリスタT1からT4まで順に位相制御し、電圧連続制御する。 JR東日本K48編成走行音 1155B やまびこ155号 郡山駅 - 福島駅間 9号車 215-1018にて (2011年10月22日収録) この音声映像がうまく視聴できない場合は、Help:音声動画の再生ご覧ください主回路制御0系低圧タップ制御替えて架線からの交流25kVを主変圧器2次巻線不等6分割(1:1:2:2:2:2)し、それにサイリスタ呼ばれる半導体素子ダイオード取付けブリッジ整流回路)を取付けて、6分構成としたサイリスタ・ダイオード混合ブリッジとし、電圧比1の巻線ブリッジサイリスタによる位相制御とし、他の巻線ブリッジオン・オフ制御によるバーニア制御位相制御とすることにより、2次巻線6分割のブリッジ10分割ブリッジ相当する位相制御とし、それにより整流制御され直流電源主電動機駆動するバーニア連続位相制御採用されている。 MM'ユニット採用し、M車(221形225形)には主制御器抵抗器が、M'車(222形226形)には主変圧器整流装置補助電源装置・空気圧縮機集電装置搭載される。 主制御器は、電動カム軸式である CS47 を採用する発電ブレーキにおいて抵抗器使用したバーニアチョッパ制御が行われるため、転換カム抵抗カムのほかにフリーホイールダイオードや過飽和変流器搭載する保守点検が必要となるカム接触器電磁接触器機器前面に、コイル抵抗器後面配置し重量は940kgである。 主変圧器は、送油風冷式形である TM202 を採用する一次巻線は2,350kVA、主回路用の二次巻線は2,100kVA、補助電源回路用の三次巻線は250kVAの定格容量備える。シリコーン油ポリアミド絶縁物を主体とする特別A種絶縁採用することにより、TM201(0系)と比較して容量比で64%の小型・軽量化がなされ、ボディーマウント構造耐寒性材料採用により耐寒耐雪対策図られている。また、点検する部品車体の一側面集中させて向けることで保守点検容易化図り、ボディーマウント内の空気冷却用として使用している。 主電動機は、直流巻式電動機 MT201 を採用する連続勾配降雪時の走行抵抗増加対策連続定格出力が 230kW に増強され、冷却方式雪切装置による他力通風方式変更した他力通風方式採用することで冷却ファン不要となり、スペース活用して鉄心を20mm延長することで MT200B(0系)と同寸法ながら出力を向上させた。さらに、長さ68mmの長尺ブラシ採用して摩耗代を長くとり、軸受構造には第2グリース室を設けて潤滑寿命長くすることで無保守走行距離延長図っている。

※この「電源・制御装置」の解説は、「新幹線200系電車」の解説の一部です。
「電源・制御装置」を含む「新幹線200系電車」の記事については、「新幹線200系電車」の概要を参照ください。

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