位相制御
一般の電子制御に多く用いられるが、自動車用としては4輪操舵車の操舵角制御の一方式。4輪操舵車では、微小角操舵がなされる高速走行時には、後輸を同位相転舵とし走行性を安定させ、大舵角操作される低速時には、逆位相に転舵して小まわり性を得る必要がある。微小舵角制御では横加速度・車速感、応式と前輪舵角・車速感応式があり、大舵角制御には前輪舵角感、応式と前輪舵角比例感応式がある。
位相制御
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 16:29 UTC 版)
周期毎におけるON時間の割合を変化させることで、出力電圧を連続的に制御する。サイリスタを用いたものはサイリスタ位相制御と呼ばれる。力率が低く高調波も発生する。
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