長野事件(北野との共謀を主張)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 11:59 UTC 版)
「富山・長野連続女性誘拐殺人事件」の記事における「長野事件(北野との共謀を主張)」の解説
「北野は現場付近でテレビを見てアリバイ工作をした。Bのカーディガンに付着していたMの毛髪は、実行行為中に付着したとは限らない」
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長野事件
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「富山・長野連続女性誘拐殺人事件」の記事における「長野事件」の解説
「Mが身代金獲得の一環として計画し、実行現場にも居合わせたことは本人が認めており、事件前後を含むMの行動状況に関する客観的証拠もその信用性を裏付けている。犯行はMが単独で実行することが十分可能である一方、Mの『北野が途中で合流して実行した』という供述は信用できず、それを裏付ける証拠もない」
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長野事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 08:39 UTC 版)
「富山・長野連続女性誘拐殺人事件」の記事における「長野事件」の解説
[全画面表示] 誘拐現場付近の位置関係1 長野信用金庫石堂支店2 「山と渓谷」3 「千石前」バス停(現:「千石入口」バス停) このように身代金目的でAを誘拐・殺害したMだったが、身代金の獲得には至らず、改めて誘拐を実行するため、長野へ出向いた。Mは北野に長野まで同行することを求め、3月3日19時30分に富山を出発し、翌日(3月4日)0時30分に長野市のホテル「志賀」へ到着した。Mはこの「志賀」から腰紐を持ち出してバッグに入れ、これを長野事件で殺害の凶器として用いた。2人は同日10時に「志賀」をチェックアウトし、(「志賀」を含め)長野で計3泊、東京で1泊し、高崎を経て同月8日朝に富山へ戻った。 このようにMに同行した理由について、北野は公判で、「Mは、東京での政治資金絡みの儲け話の実行役である『東京の男』から金を受け取る際、自身に東京までの運転と護衛を頼んできたため、それに応じた。はじめは東京まで行くつもりだったが、途中でMから『東京の男が長野まで出てくる』と言ったので、3日は長野市内のホテル『志賀』に投宿した。この時、『志賀』でMから『東京の男と一緒に、長野の土地を売却した上で金を得る。土地を確認するため、松本に行ってほしい。私が男と会っている間はホテルで待機してほしい』と頼まれ、そのための待機場所として4日に『日興』を予約した。その後、松本方面まで行ったが、帰りにMの希望で聖高原を回った」と述べている。また、「Mはこの旅行期間中、しばしば電話を掛けていたが、自分はその電話について彼女から、取引相手(『東京の男』)と連絡を取っていると説明を受け、その説明を信じていた」と述べている。 Mは3月4日、フェアレディZを運転していた北野に、木戸交差点や矢越隧道などを走行させ、殺害場所を下見した。同日17時30分ごろと21時30分ごろ、Mは長野駅の付近および同駅構内で、相次いで若い女性2人(いずれも当時18歳)を喫茶店に誘ったり、「車で送ってやる」などと申し向けたりしたが、いずれも断られた。一方、北野は4日に「吉田達夫」の偽名でホテル「日興」の宿泊予約を取った一方、その直前(10時過ぎ)と数時間後(15時過ぎ)にはフェアレディZに給油したが、その際には以前から使用していた出光ファミリーカード(本名の署名あり)を提示していた。 同日16時 - 18時に北野とMがそれぞれ別々にチェックインすると、Mは16時 - 21時ごろにフェアレディZを「ナガノ駅前パーキング」へ駐車した。 北野は長野事件の発生当時(3月5日 - 6日)、「日興」でテレビを視聴していた。北野はそのテレビ番組について、捜査段階から一貫して「プロレス番組(5日23時30分 - 6日0時25分)のうち途中から終了までと、それに続くキックボクシング番組( - 0時55分)の全部」と供述し、番組の内容についても具体的・正確に供述したほか、6日6時30分ごろには「日興」で、北野が係員に朝食の時間を尋ねていたことが裏付けられている。実際、北野が投宿した701号室には彼の毛髪が落ちていたほか、ベッドに寝た跡が、ポットで湯を沸かした跡がそれぞれ確認されている。
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