長期連載記録
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『ピーナッツ』チャールズ・M・シュルツ。総作品数17897話。ただしこれは4コマ漫画(1から5コマの不定コマ数)の短編だけでなく、それよりコマ数の多いストーリー漫画も合わせた数である。日本ではタイトルよりも犬のキャラクター「スヌーピー」の名でも知られる。 『ジャンケンポン』泉昭二(朝日小学生新聞)1969年〜2021年現在連載中(2020年8月4日時点で16289回。2018年3月26日の第15452回で『ほのぼの君』の合計回数15451回を抜いて新聞連載漫画の最多回数記録を達成した。「一つの4コマ漫画として最も多く発行された回数」としてギネス世界記録に認定されたことが第15095回の作中で描写された。) 『まんまる団地』オダシゲ(しんぶん赤旗)1974年〜2021年現在連載中(2021年1月28日時点で16080回。『ジャンケンポン』と377話の差で2位) 『ほのぼの君』佃公彦(東京新聞、中日新聞他)1955年〜2006年 全15451回(旧『ほのぼの君』〜『ちびっこ紳士』〜新『ほのぼの君』と改題・復題しており、全てを合計した回数) 『コボちゃん』植田まさし(読売新聞)1982年〜2021年現在連載中(2021年1月13日時点で13756回)2021年1月7日に13750回となり、毎日新聞『アサッテ君』の記録を更新し、子供が対象の朝日小学生新聞および政党機関紙である赤旗を除く一般全国紙4紙での単一タイトル4コマ漫画で最長記録を達成した。 『アサッテ君』東海林さだお(毎日新聞)1974年〜2014年 全13749回 『まっぴら君』加藤芳郎(毎日新聞)1954年〜2001年 全13615回 『サンワリ君』鈴木義司(読売新聞)1966年〜2004年 全11240回 『ゴリパパ一家』神保あつし(日本農業新聞)1987年〜2021年現在連載中(2017年5月1日時点で10000回を達成したことが日本農業新聞で報道された。紙面に話数が掲載されておらず2020年7月現在の正確な話数は不明。) 『そふとそぼ』若戸だいご(徳島新聞他) 2014年~2022年現在連載中(2022年4月17日時点で9570回。) 『フジ三太郎』サトウサンペイ(朝日新聞)1965年〜1991年 全8168回 『ののちゃん』いしいひさいち(朝日新聞)1991年〜2021年現在連載中(2019年8月1日時点で7828回。『となりの山田くん』より改題) 『サザエさん』長谷川町子(夕刊フクニチ→新夕刊→朝日新聞)1946年〜1974年 全6477回 『轟先生』秋好馨(雑誌『漫画』→読売新聞)1943年〜1972年 全6152回 『フクちゃん』横山隆一(朝日新聞、毎日新聞他)1936年〜1971年(改題前の『江戸ッ子健ちゃん』を含む)なお、掲載紙がスポーツ紙のため参考扱いであるが、コジロー作『いも虫ランド』(スポーツニッポンにて:1984年10月11日から掲載開始)が:2021年9月26日時点で13075回掲載となっている(同日付紙面にて確認)。
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