連載の終焉とその後とは? わかりやすく解説

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連載の終焉とその後

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 03:37 UTC 版)

ほのぼの君」の記事における「連載の終焉とその後」の解説

しかし、佃が晩年直腸がん腹部大動脈瘤の手術で休載することが多くなり、2006年末にはパーキンソン病発症絵筆持てなくなり2007年2月8日掲載をもって休載となった。佃は自身喜寿迎えたことなどから降板決意休載1ヶ月後に1回のみ掲載され同年3月8日掲載分は「最終回ありがと!!」と題しこれをもってちびっこ紳士』から数えて37年間、東京新聞での連載年数では通算44年間にわたる『ほのぼの君』の大河連載終了した。また「『ほのぼの君お疲れさま」との見出しで、病気理由終了する旨の記事同日掲載された。(なお、東京新聞中日新聞西日本新聞および徳島新聞では翌3月9日から6月16日まで、過去に掲載された作品紹介する傑作選連載漫画代わりとしていた)。新旧ほのぼの君』及び『ちびっこ紳士』を含めた総連回数は15451回(東京新聞掲載分)。ブロック紙3社連合及び徳島新聞後継4コマ漫画を『ちびまる子ちゃん』(さくらももこ作)とすることを発表し2007年7月1日から掲載開始した。 『ほのぼの君』は連載当初4コマ漫画主体だったが、次第コマ割りが1~3コマ変遷し末期は3コマ漫画主体となっていた。すなわち、(起・承)(転)(結)、(起)(承・転)(結)若しくは(序)(破)(急)のスタイルである。なお元日紙面はほぼ毎年4コマ分をつなぎ合わせた縦長1コマ漫画だった。 本作終了した3年3ヵ月後の2010年6月28日に、作者であった佃公彦逝去した。 『ほのぼの君』の総連回数15451回は長らく4コマ漫画最長記録保っていたが、2018年3月26日朝日小学生新聞連載の『ジャンケンポン』(泉昭二)が第15452回を達成し記録塗り替えたしんぶん赤旗連載の『まんまる団地』(オダシゲ)も2019年4月にこれを塗り替えており、『ほのぼの君』は2019年8月現在で新聞連載4コマ漫画長期連載記録としては歴代3位である。

※この「連載の終焉とその後」の解説は、「ほのぼの君」の解説の一部です。
「連載の終焉とその後」を含む「ほのぼの君」の記事については、「ほのぼの君」の概要を参照ください。

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