長期評価部会:地震ごとの危険度評価とは? わかりやすく解説

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長期評価部会:地震ごとの危険度評価

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/11 07:03 UTC 版)

地震調査研究推進本部」の記事における「長期評価部会:地震ごとの危険度評価」の解説

長期評価部会は、日本周辺想定される大地震発生可能性地震ごとの危険度)を評価し公表している。日本周辺プレート境界活断層で起こるいわゆる固有地震について、一定期間内の地震の発生確率あるいは大地震再来間隔、それによる毎回地震動大きさを示すもの。2001年9月南海トラフ地震の発生確率初め発表2002年には主要15活断層確率算出できたのは12断層)と2地域海溝型地震発生確率発表して以来毎年確率変化発表している。しかし、これらの評価想定していなかった東北地方太平洋沖地震2011年3月発生したことを受け、同年6月には、評価参考とする調査津波堆積物海域活断層プレート運動のひずみや応力海底地殻変動などを新たに加え津波の想定も行うことを発表した同年11月再評価では東北地方太平洋沖地震についての知見をまとめ、「東北地方太平洋沖型の地震」として評価加えた。また2013年5月には、南海トラフ地震についても知見をまとめ、従来よりも幅広く"南海トラフにおけるM8から9のプレート間地震"を確率算出対象とし、単独連動などさまざまな様式での地震発生可能性について再評価行った

※この「長期評価部会:地震ごとの危険度評価」の解説は、「地震調査研究推進本部」の解説の一部です。
「長期評価部会:地震ごとの危険度評価」を含む「地震調査研究推進本部」の記事については、「地震調査研究推進本部」の概要を参照ください。

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