釣りバカ対決 氷上わかさぎ釣り対決
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「水曜どうでしょうの企画 (日本国内)」の記事における「釣りバカ対決 氷上わかさぎ釣り対決」の解説
1999年4月7日放送、全1夜。 DVD第14弾『クイズ! 試験に出るどうでしょう/四国八十八ヵ所/釣りバカ対決 氷上わかさぎ釣り対決』に収録。 参加者大泉 vs 鈴井 vs 安田さんonちゃん 優勝鈴井 優勝特典さっぽろ地下街ポールタウンのHTBコーナーに優勝者の等身大パネル展示 点数わかさぎ1匹=1点 備考 このロケには土井プロデューサー、釣り会場となった新篠津村の役場職員、マタギに扮した釣堀場の管理人などの沢山の人間が参加している。 現地に移動中の様子が映し出されているが、カメラが回っていることに気づいたonちゃん(安田)は、両手で顔を覆い「オレはなんだ、マスクマンか」と述べている。 安田は開始当初、onちゃんの着ぐるみのまま釣りを続けていたが、バッテリーが心配になった為に送風機を切って萎んだ状態に変えたが、やがて着ぐるみ自体も脱いで防寒着に着替えた。この時、安田は初めて頭に「簡易型onちゃんマスク」を着用している。 勝負は大泉がリードを築き、それを辛うじて鈴井が追いかける展開となり、安田は一向に釣れず逆転優勝が絶望的となるや、差し入れの地酒をひたすら飲み続けて試合放棄した。これが後述のハプニングに繋がる。 前述の職員から差し入れられた地酒「大法螺」「夢紫苑」を飲んだ安田が泥酔し、大泉のわかさぎが入った容器に激突。容器からこぼれたわかさぎ数匹を安田が釣り穴の中へ強制的にリリースしたことにより大きく減点され、大泉と鈴井は1匹差まで縮まってしまった。藤村Dは「さぁ勝負がわからなくなりましたね」と盛り上げたが、大泉は「うるせぇよ。分かんねぇよ、こんなことされたら誰だって」と返している。 安田によるハプニング直後、残り時間の宣言が明らかに大雑把となり、大泉から何度もクレームをつけられた。あまつさえ藤村Dから「編集すりゃどうでもなるもん」と発言が飛び、呆れた大泉が勝負を放棄しようとした。 この回から鈴井を発端とし、「わかさぎをダブルで釣ると行進ができる」というルールが策定される。第3弾・第4弾にも受け継がれた。 等身大パネルがさっぽろ地下街ポールタウンのHTBコーナーに展示されたが、番組の最後に大泉によって落書きされているのが放送された。 本放送では放送されなかったが、釣りの終了後に「シェフ大泉シリーズ」の派生企画である「花板大泉のわかさぎ懐石」が行われている。食前酒として「(わかさぎ入りの)日本酒」が振る舞われたほか、舟型の盛込みに生きたわかさぎが乗っただけの「わかさぎのお造り」、わかさぎと海老・玉ねぎ・ピーマン・人参を炒めた「海老とわかさぎの炒めもの 桜添え」、オーソドックスな「わかさぎの天ぷら」を提供。料理のクオリティの低さや調理時間の長さもあって、藤村Dらから文句の声が上がった。なお、1999年6月30日放送の総集編「未公開VTR&NG集一挙放出!!」では、“好評だったことから”と「天ぷら」の提供シーンがカットとなったが、前述の3品も含めて提供シーンがDVDの特典映像に収録された。また、わかさぎのお造り(生き造り)のシーンでは、わかさぎを生食を行わないようにテロップで注意を促している。
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