造船事業からの撤退
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2002年(平成14年)日本鋼管(現・JFEエンジニアリング)と「造船事業統合基本協定」を締結。創業以来の中心事業であった造船事業を分離する。 10月1日 - 日本鋼管と共同で設立したユニバーサル造船(現・ジャパン マリンユナイテッド)に造船事業を移管。 10月1日 - 長らく使用していた「OIW」(「Osaka Iron Works」の略)の文字を組み合わせた社章の使用を廃止し、新たに「Hitz」(ヒッツ)を社章として導入。 株式会社エイチイーシー(連結子会社)を吸収合併。 2003年(平成17年)4月1日 - 神奈川工場内にヒッツ川崎発電所が竣工、営業運転開始。 2004年(平成18年)世界最長の斜張橋・香港ストーンカッターズ橋を受注。 2005年(平成17年) - 日本初のPFI法による大館市向け一般廃棄物中間処理事業を開始。 2006年(平成18年)3月28日 - 情報システム系の子会社・日立造船情報システムの全株式をNTTデータに売却。 5月8日 - 東京本社をパレスサイドビル(千代田区一ツ橋)から大森ベルポート(品川区南大井)に移転。 2008年(平成20年)3月31日 - 日立造船が所有するユニバーサル造船の株式50%のうち、35%分をJFEホールディングスに譲渡。ユニバーサル造船はJFEの子会社となる。 堺工場に産業機械等専用の新工場が竣工。 2009年(平成21年)3月 - 神奈川工場を閉鎖。 4月1日 - 収益力強化を目指したグループ再編・集約のため、100%子会社10社を吸収合併。 有明工場に中型船舶ディーゼルエンジン用の新工場が竣工。 2010年(平成22年) - 欧州ごみ焼却発電メーカー(現・Hitachi Zosen Inova AG)を買収。 2011年(平成23年)4月1日 - 創業130周年を迎える。 2012年(平成24年)- 精密機械センターが竣工。 2014年(平成26年)4月1日 - 子会社で東証一部上場だったアタカ大機を吸収合併。東証二部上場だったニチゾウテックを100%子会社化。 舶用SCRシステムが世界初のFTA認証を取得。 2016年(平成28年)2月1日 - 子会社で東証二部上場だったオーナミを100%子会社化。 4月 - 東京工場松戸事業所(旧・大機エンジニアリング→アタカ大機)閉鎖。 2017年(平成29年)2月2日 - 子会社でジャスダック上場だったエイチアンドエフを100%子会社化。 2020年(令和2年)12月 - 柏工場(旧・大機エンジニアリング→アタカ大機)を閉鎖、築港工場へ移転。
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