美少年を扱った創造作品
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彫刻 『ヘルマフロディーテ』 - ルーブル美術館に所蔵。美少年(のち両性具有)の神像。 彫刻 『ダビデ像(伊: David di Michelangelo)』 - ミケランジェロが1504年に公開した彫刻作品。フィレンツェのアカデミア美術館に収蔵。 漫画・アニメ 『パタリロ!』(原作:魔夜峰央) - ギャグ漫画ではあるが、作中にはマライヒはじめ多くの美少年(ビョルン・ザカーリなど)・美青年(クリスチャンなど)が登場する。彼らは髪を女のように長く伸ばし(ビョルンは、ルージュなど化粧も施している)、ホットパンツ(たまにミニスカート)や体にフィットした細身のパンツに合わせて、ヒールのあるピカピカのロングブーツ(女物の長靴やハイヒール、ミュールも)を履いたりするので、女性のように見える事が多い。魔夜作品では、『ラシャーヌ!』や、日本が舞台の『翔んで埼玉』などにも美少年が多く描かれている。そのものズバリの表題『美少年的大狂言』という作品もある。 漫画 『美少年倶楽部の秘密』(原作:かまぼこRED) 小説 『真夜中の天使』(原作:栗本薫) - 美少年・今西良が、その美貌を武器に、芸能界でトップを目指していく物語。シリーズは『翼あるもの』、『朝日のあたる家』と続く。栗本には、『美少年学入門』のような美少年を論じた評論・エッセイ作品(中島梓名義)もある。 小説 『美少年探偵団』(原作:西尾維新) - 『美少年探偵団 きみだけに光かがやく暗黒星』から始まる青春ミステリーのシリーズ。メンバーそれぞれが「美脚」「美声」「美学」「美術」「美食」と、団則の一条「美しくあること」の要素が異なる。『ARIA』2016年6月号より、「美少年探偵団」のタイトルで漫画版が連載されている。作画は小田すずか。 映画・小説『ベニスに死す』(原作:トマス・マン/監督ルキノ・ヴィスコンティ)1971年 - ビョルン・アンドレセン演じる美少年タジオの、セーラー服からノースリーブやワンピースの水着にいたるまで、中性的なファッションが印象に残る作品。 映画『薔薇の葬列』(脚本・監督 松本俊夫)1969年 - 松本の劇場用長編第1作であり、ピーター(池畑慎之介)のデビュー作でもある。(DVD:ユーレカ、2006年) ピエール・エ・ジル 美少年等、耽美な写真作品を手掛けるフランス人カメラマンカップル。
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