継続授業
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 02:35 UTC 版)
「進学会ホールディングス」の記事における「継続授業」の解説
進学会では、入塾した生徒が受ける通常の授業のことを「継続授業」と呼ぶ。指導理念は「継続は力なり」「YOU'VE GOT THE POWER」。小学生から高校生まで様々なコースを設定して指導している。 小学生 小学1〜3年生は「さんすう教室」という週1回の授業を行う。 小学4〜5年生は週2回の授業を行い、国語、算数、英語(小5)のみ指導する。社会・理科の授業は行わないが、自習テストとして、自宅でテストを解いて毎回の授業に持参する。 小学6年生は週2回と週3回の授業にわかれている。進学・特設クラスは週2回、受験クラスは週3回。国語、算数、社会・理科を指導している(進学・特設のみ英語も指導。また、2ヶ月に1回月例英語テスト有り)。小6の中学受験クラスは継続授業のほかにADテストや過去問特訓(希望者のみ)などがある。 2012年からはSAPIXと提携し、難関中学受験を目指す小学生向けの特別クラスを札幌市内の一部教室で実施している。 中学生 クラスは成績によって4つのレベル(進学コース、特設コース、超特設コース、特別コース)に分けられている。特設コース・超特設コースへの入塾には後述の公開テストと学校の成績表で一定以上の点数を取る必要がある(特設:通知表5教科の5段階評価が合計20以上、超特設:同じく合計23以上が目安である)。 特別コースは、私立中学校や教育大附属中学校に通学する生徒専用のクラス。 特別コースで、札幌市立柏中学校・札幌市立伏見中学校・札幌市立山鼻中学校・曙中学校・札幌市立啓明中学校などの、北海道札幌南高等学校・北海道札幌北高等学校を目指す生徒の特別クラスもある。(曙中学校は、柏中や伏見中の校区内ではないが、そのように判断すると、進学会ではどこの本部にも該当しないため、札幌西本部の範囲で判断している) 原則として週3回の授業を行う。週3回の中で英語、数学、社会・理科を指導し、一部の特設クラス以上の生徒のみ月2回の国語の授業を追加で受講できる(国語クラス)。 2009年から北大学力増進会西本部におく南北Excelクラスが設立された(2008年度に設立された南北トップクラスに当たるもの)。大通会場では週2回、旭ヶ丘会場では週3回、五教科すべて(英数理社国)を指導。進学会としては初めてクラス担任制を導入する。指導する講師は進学会の精鋭トップ講師陣(創立者平井睦雄の息子・平井崇浩など)である。開設目的は東京大学・北海道大学・医学部進学を視野に入れた精密度が高いクラスである。 また、このクラスには募集基準があり、全ての条件を満たした生徒のみ対象となる。基準は札幌南高・札幌北高志望者で、中2・3は通知表内申ランクA・Bまたは学校でのSS63以上、かつ進学会の選抜試験合格者。中1は、第1回目(春期講習中)の学力コンクールで、SS62以上、かつ進学会の選抜試験合格者となる。 2012年からは通塾負担を減らす目的で、定期テスト対策に焦点を絞り授業を週2回に減らした「リテラ」コースを一部教室で新設した。 高校生 「進学会ハイスクール」という別ブランドで高校1年生~高校3年生までを指導している。指導科目は数学、英語で受講する教科数は希望によって変えられる。更に、一定数の申し込みがあれば理科も開講する。 2008年7月に市進と業務提携を結んだため、市進が運営する映像授業「市進ウィングネット」を高校生向け授業に導入している(2009年4月現在)。 2009年から、札幌南高校を対象とした南高Excel、札幌北高校を対象とした北高Excelが開講された。中学部における南北Excelと同ブランドのクラスであり、中学・高校を通した一貫教育を目指している。 2009年6月にZ会と業務提携を結び、2009年夏からZ会東大マスターコースが開講される。
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