第95回箱根駅伝・総合5連覇ならずとは? わかりやすく解説

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第95回箱根駅伝・総合5連覇ならず

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 04:37 UTC 版)

原晋」の記事における「第95回箱根駅伝・総合5連覇ならず」の解説

2019年1月第95回箱根駅伝では、中央大学(6連覇1959年 - 1964年)と日本体育大学(5連覇1969年 - 1973年)に引き続く史上3校目の総合5連覇と及び2年振り2回目大学駅伝3冠期待された。往路2区は8位と出遅れたものの、3区一時首位立った。ところが4区では2年連続往路優勝東洋大と、同回において箱根駅伝総合制覇達成した東海大学追い抜かれ3位落ち5区山登りでも3校(國學院大学駒澤大学法政大学)に次々かわされてしまう。青学大往路6位に沈み往路首位東洋大はと5分30秒の差、往路2位東海大にも4分14秒差をつけられる厳しい状況となり、まさかの展開に原は往路終了後渋い表情浮かべた翌日復路では奇跡大逆転目指して、6区山下りで5位、7区でも2校追い越し3位浮上最終10区では東洋大にも逆転して総合2位上昇結果5年連続での復路優勝果たしたが、総合優勝東海大とは3分41秒の差で、青学大箱根駅伝総合連覇は「4」でストップとなった。 当駅伝終了後挨拶で原は「我々は良い負け方出来たと思う。アンカー鈴木塁人笑顔ゴールしたのもよかった」と振り返るも、総合5連覇逃した事には「甘えがあった。50歳を過ぎて優しくなってしまい、『こだわり』『しつこさ』が無くなった。私自身もっと心を鍛えないといけない。連覇重ね毎に進化』を恐れてしまった」と後悔の念に駆られている。ほか、テレビ出演の増加や「監督は(部員以上に目立ちたがり屋」と批判的な意見有る中で「一応復路首位だから、今後テレビ登場し続けます」と即答していた。また、同年1月6日放映TBS系列サンデーモーニング」の「週刊御意見番コーナーにおいて、張本勲が「青学大原監督に『注意の喝』だ!バラエティ番組出過ぎだよ。やっぱり勝ってから出るならいいけどね。人気者良いあれだけ出ると、反感買いますよ」と厳しく忠告し続けた後で、原自ら張本に対して「同じ広島県出身の大先輩に『喝』を入れられたのは、ある意味認められという事有り難く頂戴致します」と感謝言葉述べつつ、「来年箱根駅伝では、張本さんに『あっぱれ!』を貰えるように頑張ります」とコメントしている。 2019年1月4日TBS系ひるおび!』に生出演した原は「3区首位立った時、箱根駅伝5連覇確信してテンション上がったのが結果的に油断となり、直後多数知人からの『おめでとう』『今回優勝だね』というLINEメールに『多分大丈夫』と次々返信してしまった」事を打ち明けている。また同日午後5時5分の予定で原自らTwitterアカウント開設フォロワー55万人目標とする事を発表然し実際ツイッター最初つぶやき午後5時6分と、1分遅れて開始となった)。1月10日の「箱根駅伝報告会」においての原は「箱根駅伝借り箱根駅伝返すしかない2位じゃ駄目なんです。我々はチャレンジ続けます」と王座奪回意欲燃やしていた。 同年3月17日東京都港区ホテルにて行われた「3大駅伝報告会」において、原自ら「本来なら3大駅伝制覇と箱根駅伝5連覇が共に叶ったら、ひっそり監督業去ろうかなと思った時もありました」と話し会場をざわつかせる場面があった。だが、その直後に「『まだまだ続けなさいよ』という、今年箱根駅伝総合準優勝そういうメッセージかなと。これから皆様愛される青学作っていきます」と新たに王者奪還向けて意気込み語り会場から拍手喝采浴びていた。 同年4月より、青山学院大地球社会共生学部地球社会共生学科大学教授に就任

※この「第95回箱根駅伝・総合5連覇ならず」の解説は、「原晋」の解説の一部です。
「第95回箱根駅伝・総合5連覇ならず」を含む「原晋」の記事については、「原晋」の概要を参照ください。

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