第6、第7の哨戒 1944年6月 - 1945年8月とは? わかりやすく解説

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第6、第7の哨戒 1944年6月 - 1945年8月

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/28 22:19 UTC 版)

スティールヘッド (潜水艦)」の記事における「第6、第7の哨戒 1944年6月 - 1945年8月」の解説

6月17日スティールヘッド6回目哨戒ハンマーヘッド (USS Hammerhead, SS-364) およびパーチー (USS Parche, SS-384) とウルフパック構成しルソン海峡方面向かった7月8日夜、スティールヘッド北緯1805東経12008分 / 北緯18.083度 東経120.133度 / 18.083; 120.133の地点30トン級の小舟に対して機銃掃射行った7月30日から、ハンマーヘッドとパーチーが盛んに目標探知し、翌7月31日未明スティールヘッドルソン島沿岸に向かうミ11船団発見した3時30分にパーチーの攻撃タンカー光栄丸(日東汽船10,238トン)を撃沈したあと、3時40分にスティールヘッド北緯1857東経12050分 / 北緯18.950度 東経120.833度 / 18.950; 120.833の地点で、艦首艦尾発射管から魚雷を計10発射。1隻の輸送船に1本が命中するのを確認したが、艦尾発射管からの魚雷成果挙げなかったとした。スティールヘッドはパーチーと連絡取り合って新たな目標探し出し最初二度目攻撃から1時間経ってから三度目四度目の攻撃魚雷を4本ずつ発射し爆発いくつか確認する。パーチーからは「4隻の輸送船沈んだ」との報告もあった。スティールヘッド攻撃は以上で終わり朝方には南の方角逃げていくミ11船団確認した。ミ11船団対す攻撃で、スティールヘッド最初の攻撃1万トンタンカーと7,500トン輸送船各1隻撃破二度目攻撃撃破した7,500トン輸送船攻撃失敗三度目攻撃1万トン輸送船撃沈最後四度目の攻撃では5,500トン輸送船撃沈報じた。のちに陸軍輸送船扶桑丸(大阪商船、8,196トン)を撃沈し陸軍輸送船だかあ丸(日本郵船。7,169トン)を撃破した認定された。陸軍輸送船吉野丸日本郵船、8,990トン)の撃沈は、パーチーも吉野丸魚雷命中させたと主張してきたため、吉野丸撃沈スティールヘッドとパーチーの共同戦果となった8月16日スティールヘッド60日間行動終えて真珠湾帰投した。 スティールヘッドサンフランシスコ回航され、ハンターズ・ポイント海軍造船所オーバーホール入ったが、オーバーホール中の10月1日火災事故発生し焼けた司令塔交換する大きな損傷受けたオーバーホール終わったスティールヘッドは、1945年4月16日サンフランシスコ出航し真珠湾回航された。艦長ロバート・B・バイネス少佐アナポリス1938年組)に代わった。 5月13日スティールヘッド7回目哨戒トラック諸島方面向かったトラック方面パイロット救助支援任務費やした後、6月8日にグアムアプラ港に寄港して補給行い今度日本近海B-29クルー対す支援任務行った。この哨戒では、魚雷はついに発射しなかった。その代わり7月1日北緯3323東経135度47分 / 北緯33.383度 東経135.783度 / 33.383; 135.783の潮岬近海で2隻の50トントロール船浮上砲戦撃沈し、1隻の50トンジャンク破壊した8月3日スティールヘッド74日間行動終えてミッドウェー島帰投8月15日終戦も同島で迎えた

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