第6、第7の哨戒 1944年10月 - 1945年3月とは? わかりやすく解説

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第6、第7の哨戒 1944年10月 - 1945年3月

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/01 14:31 UTC 版)

パーゴ (潜水艦)」の記事における「第6、第7の哨戒 1944年10月 - 1945年3月」の解説

10月28日パーゴ6回目哨戒ハッド (USS Haddo, SS-255) とともに南シナ海向かったエクスマス湾(英語版)に立ち寄った後、哨区に進出11月13日未明パーゴ北緯0842東経11651分 / 北緯8.700度 東経116.850度 / 8.700; 116.850のパラワン水道で「初春型駆逐艦」を発見し魚雷を4本発射した命中した様子はなかった。感づかれて爆雷攻撃受けたものの、被害はなかった。11月26日には、北緯0455東経11406分 / 北緯4.917度 東経114.100度 / 4.917; 114.100のボルネオ島バラム岬沖で海防艦3隻に護衛され特設運送船給油雄鳳丸(飯野海運、5,226トン)を発見魚雷を4本発射しすべての魚雷命中した雄鳳丸は、後部沈んだ前部浮いていた。攻撃後、海防艦千振らは爆雷攻撃行いパーゴ爆雷攻撃により一部バルブ破壊されレーダー発電機損傷した。何とか立ち回って致命的な危機脱したパーゴは、修理行った上で哨戒続行したその間雄鳳丸の浮いていた部分千振曳航されていった12月21日パーゴ53日間行動終えてフリーマントル帰投した。 1945年1月15日パーゴ7回目哨戒インドシナ半島方面向かった1月31日パーゴ北緯10度59東経10906分 / 北緯10.983度 東経109.100度 / 10.983; 109.100のインドシナ半島サンジャック沖で対潜掃討中の海防艦満珠向けて魚雷を計9本発射し魚雷満珠艦首命中し中破させた。2月4日から6日にかけては、西沙諸島永興島ある日本軍測候所発信に対して特別任務艦砲射撃実施した2月10日には、2隻の大型タンカー基幹とする輸送船団発見し艦首艦尾発射管から計10本の魚雷発射4つ爆発聞こえたので4本の命中判定し直後からの爆雷攻撃切り抜けた2月20日未明パーゴ北緯12度27東経10940分 / 北緯12.450度 東経109.667度 / 12.450; 109.667のカムラン湾北東海域南方進出途上駆逐艦神風野風発見して魚雷を4本発射し野風に1本命中させて撃沈したパーゴ野風撃沈は、アメリカ潜水艦による最後駆逐艦撃沈として記録されている。パーゴこの後アメリカ本国への帰還命じられ、その途中3月3日サイパン島寄港した3月13日パーゴ54日間行動終えて真珠湾帰投3月25日メア・アイランド海軍造船所到着してオーバーホール入り6月17日終わった

※この「第6、第7の哨戒 1944年10月 - 1945年3月」の解説は、「パーゴ (潜水艦)」の解説の一部です。
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