第50節までの経緯とは? わかりやすく解説

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第50節までの経緯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/27 03:54 UTC 版)

2006年J2第51節・最終節」の記事における「第50節までの経緯」の解説

2006年のJリーグ ディビジョン2」も参照 2006年J2初めてJ1から3チーム柏レイソル東京ヴェルディ1969ヴィッセル神戸)が降格してきた。この3チーム前年から引き続きJ2所属する9チーム、それに日本フットボールリーグから昇格した愛媛FC加えた13チームで4回総当りリーグ戦48試合・全52節)を戦ったチーム数が奇数のため、1クール13節)の中で各チームとも試合がない節が1節ずつある)。J1への昇格争いは、J2降格によって主力大半抜けたものの、その分有力な戦力大量補強した降格組の3チーム、新監督ブラジル名将ジョエル・サンタナ迎え、さらにブラジルの3選手補強し、元々厚かった選手層がさらに強み増したベガルタ仙台若手育成攻撃的戦術知られる柳下正明監督迎えて3年目となり、チーム熟練度の高さが期待されコンサドーレ札幌の5チーム中心になると見られていた(愛媛監督望月一仁はこの5チームを「ビッグ5」と称している)。 第1クールが3連敗もあったがそれ以外はほぼ完璧な試合見せ第2節から首位快走する。これを前評判通り個々強さ見せた仙台が追う展開となった。その一方で神戸札幌出遅れた。また、第1節監督足達勇輔から高木琢也交代した横浜FCが、高木守備的な戦術功を奏して第2節以降負けなしで順位上げてきていた。 第1クール終了時の上順位 順位チーム試合勝点勝利引分敗戦得失点差得点失点1 柏レイソル 12 25 8 1 3 +10 20 10 2 ベガルタ仙台 12 24 7 3 2 +17 22 5 3 横浜FC 11 22 6 4 1 +8 11 3 4 東京ヴェルディ1969 11 21 7 0 4 +2 19 17 5 湘南ベルマーレ 12 18 5 3 4 -2 15 17 6 コンサドーレ札幌 12 17 5 2 5 +3 14 11 ※なお、東京V横浜FC東京VAFCチャンピオンズリーグ出場していた関係で1試合消化第2クールでは札幌第1クールから続いた10試合勝ちなし、東京V2度の3連敗響いて昇格争いから大きく後退してしまう(以後札幌東京Vモンテディオ山形サガン鳥栖との中位争い余儀なくされた)。一方で上位仙台下位への取りこぼし見られそれほど勝ち点伸ばしたわけではなかった。また、出遅れていた神戸監督スチュワート・バクスター戦術浸透してきて順位上げてきた。前年まで下位低迷し序盤快進撃フロックと見る向き多かった横浜FC第2クールでも安定した守備続け昇格争い本格的に参戦してきた。 第2クール終了時の上順位 順位チーム試合勝点勝利引分敗戦得失点差得点失点1 柏レイソル 24 49 15 4 5 +15 39 24 2 横浜FC 24 44 12 8 4 +14 23 9 3 ベガルタ仙台 24 43 12 7 5 +24 41 17 4 ヴィッセル神戸 24 41 12 5 7 +15 38 23 5 コンサドーレ札幌 24 35 10 5 9 +5 39 34 6 モンテディオ山形 24 34 9 7 8 +4 36 32 第3クールでは個人技頼み戦術研究されてきた仙台失速それまで快調に首位走ってきた疲れからかやや負け目立ち始める。そして第3クール最後の第39節でついに神戸首位明け渡してしまう。とはいえ神戸は同勝ち点横浜FCとの差もわずか勝ち点1と、昇格争い大混戦となった一方、これも混戦中位争いでは鳥栖が頭一つ抜け出していた。 第3クール終了時の上順位 順位チーム試合勝点勝利引分敗戦得失点差得点失点1 ヴィッセル神戸 36 68 20 8 8 +21 55 34 2 柏レイソル 36 68 21 5 10 +17 59 42 3 横浜FC 36 67 18 13 5 +20 40 20 4 ベガルタ仙台 36 60 17 9 10 +29 58 29 5 サガン鳥栖 36 54 14 12 10 +7 47 40 6 コンサドーレ札幌 36 51 14 9 13 +1 54 53 第4クールでは神戸横浜FC昇格争い仙台鳥栖4位争い札幌東京Vの6位争いという図式になる。一時神戸横浜FC引き離しにかかるがが再び追いつき、昇格争いが完全に3チーム絞られた第49終了時点では横浜FC神戸の1~3位それぞれ勝ち点1差となっていた(上位あまりに混戦のため、鳥栖優勝自動昇格J1・J2入れ替え戦出場可能性この節一気3つとも消滅する珍事となった)。第50節では横浜FC神戸引き分け負けて横浜FC勝ち点差2で神戸追いかける形で第51節を迎える。 2006 Jリーグ ディビジョン2 順位表(第50終了時抜粋順位チーム勝点試合勝利引分敗戦得点失点得失点差備考1 横浜FC 87 46 24 15 7 58 32 +26 2 ヴィッセル神戸 85 46 25 10 11 75 49 +26 3 柏レイソル 85 46 26 7 13 79 57 +22 4 サガン鳥栖 76 46 21 13 12 62 48 +14 4位以下確定

※この「第50節までの経緯」の解説は、「2006年J2第51節・最終節」の解説の一部です。
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