第三世代 VAIOとは? わかりやすく解説

第三世代 VAIO

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/29 05:26 UTC 版)

VAIO」の記事における「第三世代 VAIO」の解説

2007年5月16日決算発表会で、PC用ディスプレイ標準型デスクトップ終息発表された。今後付加価値があり差別化図れtype R Mastertype X LivingもしくはTV side PC TP1(以上生終了済)、フルハイビジョン映像編集高解像度画像フォトレタッチ耐えうるハイスペックCPUIntel Core 2)・GPU大型ワイド液晶搭載したノートタイプのtype Atype F、かつてのtype VバイオWの本体液晶一体型のテレパソを継承しつつも「ボードPC」として一定の可搬性持たせたtype LなどのAV志向の強い製品注力ていった実際に第二世代VAIOでの中心コンセプトとされた「Do VAIO」はなくなるなど、第二世代VAIOとは違った展開を見せている。 2007年5月17日には、VAIO国内販売10周年記念としてtype T新型で、VGN-TXの後継となるVGN-TZ系統製品発表2008年秋モデルではそれまでメインストリーム的なモバイルノートだったtype SZ終息し北米市場先行発表されていたtype Z発売された。 2008年廉価なネットブック海外メーカー隆起すると、価格崩壊懸念したため同分野の機種発売には消極的であると報じられていた時期もあったが、2009年1月一般的なネットブックより小型かつ高解像度Intel Atomプロセッサー用いたtype P」を発表それまでtype Uシリーズよりも大幅に廉価な10万円以下の実勢価格売り出された。同シリーズは『ポケットスタイルPC』と提唱しジーパンの尻ポケット本体差し込んで歩く広告制作されている。さらに、他社ネットブック同程度スペックながらVAIOソフトウェア搭載したエントリーユーザー向けの「VAIOネットブックWシリーズ』」が8月発売10月Windows 7発売時期には「type 505 EXTRIME」や「type P」を凌ぐ薄さ長時間稼働10万前後実勢価格実現したVAIO Xシリーズ」が発売された。これらモデルより、シリーズ名称が「type XX」から「XXシリーズ」となる。また、一部シリーズから品番新しくなり、ボードPCノートPC問わずすべて"VPC"から始まりハイフンなくなった2010年1月発売春モデルより、シリーズ名が「XXシリーズ」となる。新系統モデルとして、NシリーズとFシリーズ中間レベルB4ワイドノート「Eシリーズ」と、Sシリーズとほぼ同等外観ながら光学ドライブ省いて(1スピンドル省電力化を徹底したYシリーズ」、先代type Zスペックをより昇華したZシリーズ」が注目されている2010年7月発売夏モデルでは「Eシリーズ」のEE系列AMD Athlon II デュアルコアプロセッサ搭載VAIOAMD社製のCPU搭載するのは第3世代では初、歴代世代でも数年ぶりの採用となった2012年6月発売夏モデルより品番一新され、「Jシリーズ」を除く全モデルで"SV"から始まるようになったまた、VAIO初のUltrabookである「Tシリーズ」が新設された。「Tシリーズ自体2010年春販売終了以来、約2年ぶりに復活した

※この「第三世代 VAIO」の解説は、「VAIO」の解説の一部です。
「第三世代 VAIO」を含む「VAIO」の記事については、「VAIO」の概要を参照ください。

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