種族、人種等
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/20 07:00 UTC 版)
「中つ国関連の記事のカテゴリー別一覧」の記事における「種族、人種等」の解説
アイヌア Ainurヴァラール Valar マイアール Maiarイスタリ Istari バルログ Balrogs エルフ Elves (クウェンディ Quendi, イルーヴァタールの長子 the Elder Children of Ilúvatar)カラクウェンディ Calaquendi …「光のエルフ」ヴァンヤール Vanyar …「金髪」the Fair ノルドール Noldor …「知者」the Wise テレリ Teleri …「最後に来る者」the Last-comers モリクウェンディ Moriquendi 「暗闇のエルフ」Elves of the Darknessシンダール Sindar …「灰色エルフ」Grey Elves ナンドール Nandor 「引き返したる者たち」Those who turn back ライクウェンディ Laiquendi …「緑のエルフ」Green Elves シルヴァン・エルフ Silvan Elves 「森のエルフ」Woodland Elves アヴァリ Avari …「応ぜざる者たち、辞退者たち」The Unwilling, the Refusers 人間 Men (アタニ Atani, イルーヴァタールの乙子(おとご) the Younger Children of Ilúvatar, 「後に続く者」The Followers)アタナターリ Atanatári …「人間の父祖たち」 Fathers of Menエダイン Edainベオル家 House of Bëor …「人間の最古の家系」The Eldest House of Men ハラディン Haladin …ベレリアンドに2番目に入った人間たち「ハレスの族」the People of Halethドルーエダイン Drúedain (ドルーアダンの森の野人) ハドル家 House of Hador …「エダインの第3の家系」the Third House of the Edain ヌーメノール人 Númenóreansドゥーネダイン Dúnedain …「西方のエダイン」 The Edain of the West 黒きヌーメノール人 Black Númenóreans …サウロンの僕 中の人 Middle Men北国人 Northmen (ベオル家やハラディンの遠い類縁)谷間の国の人間 Men of Dale エスガロスの人間 Men of Esgaroth ロヒアリム Rohirrim (エオセオドの子孫) ビヨルン一党 Beornings 闇の森の Woodsmen 褐色人 Dunlendings ブリー村の人間 Men of Bree 東夷 Easterlings馬車族 Wainriders バルホス Balchoth ハンドのヴァリアグ Variags 南方人 Southrons遠および近ハラドのハラドリム Haradrim ウンバールの海賊 Corsairs of Umbar フォロドワイス Forodwaithロッソス Lossoth, フォロヘルの雪人 the Snowmen of Forochel としても知られている。 半エルフ Half-elven ドワーフ Dwarves (ナウグリム Naugrim) ホビット Hobbitsハーフット族 Harfoots ストゥア族 Stoors ファロハイド族 Fallohides エント Entsフオルン Huorns 巨人 Giants岩の巨人 Stone-giants 大鷲 Eagles 竜 Dragons火炎竜 Uruloki 冷血竜 Cold-Drakes 長虫 Long-worms ムマキル Mûmakil オーク Orcs …『ホビットの冒険』では「ゴブリン」goblinsと「翻訳」されている。ウルク=ハイ Uruk-hai トロル Trolls 数種類が存在オログ=ハイ Olog-hai 魔狼 Wargs 巨狼狼人 Werewolves 魔狼 Wargs 吸血蝙蝠 Bats おぞましい獣 Fellbeasts
※この「種族、人種等」の解説は、「中つ国関連の記事のカテゴリー別一覧」の解説の一部です。
「種族、人種等」を含む「中つ国関連の記事のカテゴリー別一覧」の記事については、「中つ国関連の記事のカテゴリー別一覧」の概要を参照ください。
種族・人種等
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/23 09:41 UTC 版)
「中つ国 (トールキン)」の記事における「種族・人種等」の解説
詳細は「中つ国の種族・人種」を参照 中つ国にはいくつかの知的な種族が住んでいる。最初にあったのはアイヌアで、イルーヴァタールによって創造された天使のような存在である。アイヌアはイルーヴァタールを助け、アイヌリンダレすなわち「アイヌアの音楽」と呼ばれた宇宙哲学的な神話の中でアルダを創造する。アイヌアのうちのいくらかはその後アルダに入り、これらの中で最も偉大な者たちはヴァラールと呼ばれる。中つ国における邪悪の具現であるメルコール(後に「モルゴス」と呼ばれた)は最初はヴァラールのうちの1人だった。 アルダに入った下位のアイヌアはマイアール(これは複数形で、単数形はマイア)と呼ばれる。第一紀に登場したマイアの主要な例はエルフの王シンゴルの妻のメリアンである。第三紀に登場するガンダルフ等の(人間に魔法使いと呼ばれた)イスタリもまたマイアールであるといわれる。バルログや冥王サウロンという邪悪な者たちもまたマイアールであった。 その後、イルーヴァタールの子らがやって来る。イルーヴァタールのみの手によって創造された知的な生物で、エルフと人間を指している。『シルマリルの物語』は第一紀そしてそれ以前を扱っているのでエルフつまり長子が主に描かれているが、人間も中盤から現れる。 ヌーメノールの没落の物語は第二紀にあったとされ、第一紀にエルフの友人だった人間の子孫について取り扱う。彼らの子孫が、『指輪物語』に現れる第三紀のアルノールそしてゴンドールの人間である。ホビットも人間からの分かれたとの説もある。 ドワーフは、イルーヴァタールによってではなく、ヴァラールのアウレによって創造され、伝説の中の特別な位置を占める。しかしアウレは生命を与える事はできなかったので、作ったドワーフをイルーヴァタールに嘉納して、イルーヴァタールはドワーフに生命と自由意志を与えた。エント(木の牧者)もまた、ヤヴァンナからドワーフとバランスを取ることを要求されたイルーヴァタールが創った。 オークとトロルは、モルゴスが生じさせた邪悪な生物である。それらは独自の創造物ではなくエルフとエントの「まがい」である。それらの本当の起源は不確かであるが、少なくともそれらのうちのいくらかは堕落したエルフや人間から生じさせた。 知性のある動物も現れる。鷲やヴァリノールからやってきた大いなる猟犬フアン、巨狼、魔狼等がその例である。鷲はエントと共にイルーヴァタールが創ったが、一般にはこれらの動物の起源および性質については詳しく言及されていない。可能性としては、動物の形をとっているマイアールかもしれないし、あるいはマイアールと動物の子孫なのかもしれない。
※この「種族・人種等」の解説は、「中つ国 (トールキン)」の解説の一部です。
「種族・人種等」を含む「中つ国 (トールキン)」の記事については、「中つ国 (トールキン)」の概要を参照ください。
- 種族人種等のページへのリンク