私鉄・第三セクター同士
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 14:48 UTC 版)
地下鉄が関係するものについては後述 事業者名路線名境界駅事業者名路線名備考IGRいわて銀河鉄道 いわて銀河鉄道線 目時駅 青い森鉄道 青い森鉄道線 東武鉄道 伊勢崎線 - 日光線 - 鬼怒川線 新藤原駅 野岩鉄道 会津鬼怒川線 JR東日本 - 会津鉄道 磐越西線 - 只見線 - 会津線 会津高原尾瀬口駅 新京成電鉄 新京成線 京成津田沼駅 京成電鉄 千葉線 新京成の車両のみ 西武鉄道 池袋線 - 西武秩父線 御花畑駅・西武秩父駅 秩父鉄道 秩父本線 西武の車両のみ 東京メトロ - 小田急電鉄 千代田線 - 小田原線 小田原駅 箱根登山鉄道 鉄道線(箱根登山線) えちごトキめき鉄道 日本海ひすいライン 市振駅 あいの風とやま鉄道 あいの風とやま鉄道線 IRいしかわ鉄道 IRいしかわ鉄道線 倶利伽羅駅 福井鉄道 福武線 田原町駅 えちぜん鉄道 三国芦原線 阪急電鉄 宝塚本線 川西能勢口駅 能勢電鉄 妙見線 - 日生線 阪神電気鉄道 本線 - 阪神なんば線 大阪難波駅 近畿日本鉄道 難波線 - 大阪線 - 奈良線 阪神電気鉄道 本線 - 阪神神戸高速線(旧・神戸高速鉄道東西線) 西代駅 山陽電気鉄道 本線 阪急電鉄 阪急神戸高速線(旧・神戸高速鉄道東西線支線) 新開地駅 阪神電気鉄道(神戸高速鉄道東西線) - 山陽電気鉄道 阪神神戸高速線 - 山陽本線 南海電気鉄道 高野線 中百舌鳥駅 泉北高速鉄道 泉北高速鉄道線 ^ 東武鉄道 - 野岩鉄道 - 会津鉄道の3社間で相互直通運転している。東武鉄道の車両(6050系)と同型の車両を野岩鉄道・会津鉄道も保有し、3社の車両が共通運用されている。会津鉄道車両による快速「AIZUマウントエクスプレス」のみJR東日本へ乗り入れる(磐越西線へは土休日の臨時延長運転のみ)。 ^ 小田急の車両のみ。特急ロマンスカーが中心で、東京メトロ千代田線へ乗り入れる列車も運行される。特急以外の列車はごく一部を除き直通運転していないが、小田急の車両による箱根登山鉄道線内の折り返し運行がされている。 ^ えちごトキめき鉄道の車両は新井駅 - 泊駅間、あいの風とやま鉄道の車両は糸魚川駅 - 金沢駅間、IRいしかわ鉄道の車両は富山駅 - 金沢駅間での運行。下り1本のみ妙高はねうまライン新井駅へ乗り入れる。 ^ 車両規格を統一せずに行われている直通運転であり、日本では珍しいケースである。 ^ 料金不要の特急列車「日生エクスプレス」のみ。以前は阪急電鉄の車両による片乗り入れだったが、2014年8月1日に阪急電鉄の車両(6000系)の1編成が能勢電鉄に譲渡され、変則的な相互乗り入れとなった。ただし、能勢電鉄に譲渡された車両は阪急宝塚線の他の車両とともに運用されており、本数の少ない直通運転列車で運用されることはまれである。 ^ 近鉄の車両は、阪神との直通運転に使われない車両でも阪神の桜川駅までの1駅間のみ回送列車として乗り入れる。 近鉄・阪神なんば線は10両編成の列車が運転されるが、阪神本線は8両編成以下のみ対応のため、途中の尼崎駅で増解結する列車がある。 阪神車両によるごく一部の列車は、神戸高速線新開地駅発で運行される。 関西での大手私鉄同士の直通運転は、前述した、奈良電気鉄道を1963年に吸収した近畿日本鉄道(京都線・奈良線)と京阪電気鉄道(本線・宇治線)との1968年の直通運転終了以来41年ぶりである。 福井鉄道 - えちぜん鉄道などと同様に、車両規格を統一せずに行われている直通運転であり、日本では珍しいケースである。 ^ 「直通特急」も参照。なお、阪神本線・阪神神戸高速線を経由して、阪神なんば線および近鉄線と山陽電鉄とを直通する定期運用は存在しない。 ^ 1998年2月15日に一旦廃止されたが2010年10月1日に事実上の復活。山陽電気鉄道の車両が神戸市中心部へ神戸高速鉄道(第三種鉄道事業者。路線の保有のみを行っており、運行主体は阪急・阪神)の路線を経由して乗り入れるもの。阪神と山陽の境界駅は西代駅。
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