とく【督】
督
督
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/10 07:16 UTC 版)
左右に各1名。四等官のうちの長官「カミ」に相当。権官はない。令制では従五位上相当の官職であったが、延暦18年(799年)4月27日に従四位下相当に改訂された。大宝律令においては「率」(読み方は同じ)。中納言・参議(位階としては二位・三位))との兼官が多く、また左右衛門督を加えた計4名のうちの1人が検非違使別当を兼ねるのが慣例であった。とは言え、実態としてはかなり広範な任用例が見られ、兼官としては大弁や中弁、あるいは近衛中将との兼務例が見られる他、五位からの抜擢の例もあり、非参議や散位である二・三位クラスの公卿に職を宛がうための官職でもあった。後に足利尊氏・直義兄弟や新田義貞など建武の新政の名将達が左兵衛督に任じられたため、武士にとって名誉ある官職とみなされた。このため室町時代では主に代々の鎌倉公方や斯波氏の当主が任官した。江戸時代の武家官位では、御家門たる明石松平家の当主が左兵衛督に、尾張徳川家の世子が右兵衛督に任官された。また、鎌倉公方の末裔の喜連川家の当主は、室町時代からの慣行により無位無官ながら左兵衛督を名乗ることが江戸時代を通じて認められていた。唐名は武衛大将軍。
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督
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/05 19:27 UTC 版)
四等官における長官「かみ」に当たり、官位相当は正五位上。799年(延暦18年)4月27日に従四位下に昇叙し、以後定着する。定員は左右各1名。
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督
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/05 19:27 UTC 版)
従四位下に相当。定員は左右各1名。権官はなかった。中納言・参議が兼任することが多く、また左右兵衛督を加えた計4名のうちの1人が検非違使別当を兼ねるのが慣例であった。唐名は金吾大将軍・監門大将軍。
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「督」の例文・使い方・用例・文例
- 彼は黒澤明に次いで最高の映画監督だ
- 監督はいらだちをあらわにした
- 監督は最新作映画の配役を行った
- 彼は監督として復帰した
- 皆が笑い始めたとき監督は「カット」と大声で叫んだ
- A氏がその映画を監督した
- 撮影監督
- 監督はその少年が泳ぎがとてもうまいとわかった
- 赤十字は水害被災者に対する食料と衣料の配給を監督した
- 例外的な選手は除いてその監督はめったに選手をほめない
- 無監督制度
- 工場監督官
- 新しい監督の指導の下に
- 監督は7回にデーブをキャッチャーに起用する予定だ
- 彼らは専門家をチームの監督に捉えた
- その監督はモロッコで砂漠の場面を撮影した
- 監督として彼はチームを勝利に導いた
- その映画監督は新聞で批評家に反論した
- ジョン監督のもとに
- その監督は映画「スペース」の撮影に入っている
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