真田ゆきぢとその部下
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/24 09:13 UTC 版)
「烈!!!伊達先パイ」の記事における「真田ゆきぢとその部下」の解説
真田 ゆきぢ(さなだ ゆきぢ) 千成高校総長。伊達先パイの元同級生で、真田幸村マニア。実家は「真田ヒモカンパニー」なる大企業で、かなりの大金持ち。 真田幸村の兜の飾りを模した角のカチューシャに白ブレザーというホストを思わせる風貌。愛に惚れており、昔から執拗にアプローチを繰り返しているが、そのたびに返り討ちに遭っている。自称知略家だが基本的に自滅するかSASUKEに弄られるばかりで、さらに片倉が愛の彼氏ということには全く気付いておらず、愛の友人と思い込むなど抜けており、伊達先パイには「頭は切れるがバカ」と称されている。愛が謙遜の意味で発言した「私はあなたとは釣り合わない」という発言を逆の意味に受け取り、愛に見合う男になるべく2年間彼なりの努力を続けるなどよく言えば素直で一途でもあり、SASUKEに酷い目に遭わされても彼を恨む様子を見せないなど憎めない人物。伊達先パイ同様に部下がいるが、基本的に舐められている。ただし尊敬されていないだけで彼なりに慕われてはいる模様。 会話シーンでは語尾に「○○さぁ」と付けることが多い。 2月2日生まれ。身長:170センチメートル、体重:67キログラム。好きなものは愛君、真田幸村、白いもの。 名前の由来は伊達政宗のライバルである真田幸村で、容姿や性格は伊達先パイと対になっている。なお、史実ではライバルでも何でもない(ただし、伊達政宗の家臣であった片倉重長(二代目小十郎)が幸村の娘を妻に娶り、遺児を匿うなど、伊達氏と真田氏の間には何らかの接点があったという説もある)。 山田 SASUKE(やまだ さすけ) 真田の側近で十勇士の一員。 優秀だが基本的にやる気がなく、忠誠心も皆無。それどころか命令に従う条件としてボーナスを要求したり、真田を苛める方向に全力を出す傾向がある。軟派な性格で隙あらば女の子を口説いていることが多い。ただし腑抜けた真田にハッパをかけるべく他の十勇士とともに狂言を仕掛けるなど彼なりに真田をボスとして認めて入る模様。女性から人気があり、バレンタインには大量のチョコレートを贈られていた。趣味は筋トレで、いつか『SASUKE』に出場して全ステージ制覇するのが夢。実はお菓子作りが得意。姉・霧子との仲は良く、恋愛に奥手かつ不器用な姉をたびたびフォローしている。姉からの呼び名は「さー君」。愛が片倉にチョコを渡すのを手助けするなど、本作の恋愛面においては一躍買っている人物。 9月27日生まれ。身長:175センチメートル、体重:71キログラム。好きなものは家族、トレーニング、プロテイン、世の女性達全部、真田いじり、SASUKE。 名前の由来は真田十勇士の「猿飛佐助」で、片倉と対になっているキャラクター(硬派に対し軟派、熱血に対し冷静、先輩にいたぶられるに対し先輩をいたぶる)。 山田 霧子(やまだ きりこ) 十勇士の一員で、諜報のスペシャリストであるくノ一。SASUKEの姉。千成高校2年(17歳)。 スリーサイズがB69、W51、H70と、ハニートラップには向かない幼い容姿をしている。真田を馬鹿にしているが、金払いが良いので従っている。体型のことは気にしているらしく、愛に対して嫉妬心をあらわにしたが、いつの間にか打ち解けていた。伊達先パイと愛の現状を調べるための諜報員として投入されるも伊達先パイの破天荒な日常に心が傾き、カーチェイスで事故を起こしたところを伊達先パイに救われてからは本格的に惚れてしまう。 ただし恋愛に対しては非常に奥手らしく、本人は恋愛感情を自覚している節があるものの伊達先パイを前にすると素直になれずに幼稚な罵倒をしながら走り去るパターンが多い。 愛に次ぐ第二のヒロインとも言えるキャラで、ラストシーンは後藤ちゃんに促され、伊達先パイにチョコを渡しに行く彼女の後姿で締め括られている。 後日談においてはアメリカに行った伊達先パイを追いかけるべく、英会話を勉強していた。 名前の由来は同じく真田十勇士の「霧隠才蔵」。
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