現実のプロ野球との相違点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/01 16:12 UTC 版)
「プロ野球スピリッツ2013」の記事における「現実のプロ野球との相違点」の解説
現実のプロ野球と以下の点が違うので、注意が必要である。 選手の背番号に関する事項 これらすべて、第1回アップデートで反映されている。 オリックス・バファローズ・李大浩は春季キャンプ中に背番号を「25」から「10」に変更したが、初期データでは「25」のままとなっている。 埼玉西武ライオンズ・ライアン・スピリーの背番号は「19」だが、初期データでは「10」となっている。 選手の装飾品に関する事項 ゲーム上の仕様で反映されていない。 阪神タイガース・ブルックス・コンラッドは、バッティンググローブを付けていないが、本作ではバッティンググローブを付けていることになっている。 阪神タイガース・日高剛と福岡ソフトバンクホークス・山下斐紹のキャッチャーマスクが標準のマスクになっている(現実のプロ野球では、読売ジャイアンツ・阿部慎之助が使用しているようなフルフェイスヘルメットタイプのキャッチャーマスクを着用している)。 阪神タイガース・西岡剛や北海道日本ハムファイターズ・杉谷拳士ら一部のスイッチヒッターは両耳付きのヘルメットを着用しているが、本作では再現されていない。 阪神タイガース・新井貴浩や東京ヤクルトスワローズ・相川亮二やオリックス・バファローズ・安達了一、深江真登ら一部の選手は、現実のプロ野球ではユニフォームのズボンの裾が上がっているが、本作ではユニフォームのズボンの裾が上がっていない。逆に、東北楽天ゴールデンイーグルス・島内宏明、銀次や読売ジャイアンツ・村田修一ら一部の選手はユニフォームのズボンの裾が長いズボンを着用しているが、本作ではユニフォームのズボンの裾が上がっている。 球団のユニフォームに関する事項 今作は、DLCでの追加ユニフォームの配信はない。 VPショップでは2012年シーズンに使用された復刻ユニフォームを含めた限定ユニフォームの購入が可能であるが、オリックス・バファローズが2012年に使用した阪急ブレーブスと近鉄バファローズの復刻ユニフォームは収録されていない。(2012年シーズンに使用された近鉄バファローズ復刻ユニフォームは、実況パワフルプロ野球2014に収録されている。) 読売ジャイアンツは2013年シーズンのユニフォーム右袖にセリーグのチャンピオン・エンブレムを授与しているが、本作では再現されていない。 球場に関する事項 福岡ドームは今年から呼称を「福岡ヤフオク!ドーム」に変更したが、今作では「福岡Yahoo! JAPANドーム」のままである。 クリネックススタジアム宮城は昨年オフの改修工事でラッキーゾーン(両翼に観客席を増設の上で、従来のフェンスの手前に「Eウィング」と呼ばれる外野フェンス)が増設されたが、初期データでは反映されていない。 横浜スタジアムは昨年オフにスコアボードの改修と「エキサイティング・シート」を新設させたが、本作では両方反映されていない。 その他 今作ではDH制なしの場合、スターティングオーダーの投手の打順が9番から変更できない仕様となっている。 偵察メンバーをスターティングオーダーに入れることができない。 投手を代打・代走に送ることができない。また、野手を投手にすることができない。 得点が99点までしかカウントされない。(ただし、実際のプロ野球で99点を超えることはほぼ考えられないので、それほど差支えは無い) 北海道日本ハムファイターズ・大谷翔平は、実際は投手と野手の「二刀流」として起用されているが、初期データでは「投手」の能力のみ設定されていて、野手の守備適性がなく、投手以外の守備位置では使えない状態だった。また打者(野手)として一軍登録及び代打での起用もできなかった。しかし2013年4月25日配信のアップデートで「外野手・大谷」が追加され、「投手・大谷」とあわせて登録が可能になった。ただ、「外野手・大谷」と「投手・大谷」が同一人物であるにもかかわらず、実際に二刀流を実現するためには1軍の枠を2つ使わなければならないことと、「外野手・大谷」と「投手・大谷」の両方を同時に出場させることが出来てしまうという欠点がある(これをふまえ、オンラインなど一部のモードでは4月25日のアップデートより「投手・大谷」が使えない)。後者についてこれはシリーズ初期からの問題で、プロ野球スピリッツには実況パワフルプロ野球とは違い『投手兼野手』の二刀流としての登録ができないからと考えられ、システムのアップデートでは修正不可能と考えられる。 一部のチームで走塁コーチが、実際のプロ野球と配置が異なっている(例:阪神タイガースの走塁コーチが、現実のプロ野球では、一塁側が久慈照嘉コーチ、三塁側が吉竹春樹コーチなのに対し、ゲーム上では一塁が山脇光治コーチ、三塁が久慈コーチになっているなど。また、広島東洋カープも同様である。)。
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