猫又
猫また
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/11 02:03 UTC 版)
「絶対城先輩の妖怪学講座」の記事における「猫また」の解説
猫妖怪の代表格で、化け猫の代名詞と言える怪異。猫又、猫股とも書く。文献での初出は13世紀初期に藤原定家が記した『明月記』とされ、名前が違うが特徴が類似する猫の化け物の記述はさらに古い『本朝世紀』1150年の記事にあり、『徒然草』でも名前が出ている。現代のイメージは尻尾が2つに分かれた猫で、喋ったり人を化かして災を為すものとされるが、これは江戸時代以降に定着したもの。古代から中世にかけての猫また像は、群れで行動する猫より明らかに大きい夜行性の獣で、不思議な力を使うことも尻尾が分かれていることもない。これは一説では、狂犬病を発症して山から降りてきた山犬だと考えられている。なお、尻尾の分かれた猫またが生まれたのは、名前の印象と、二尾の妖狐が本性だったという『玉藻前』の影響だとされる。
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猫また
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/23 13:59 UTC 版)
「水のともだちカッパーマン」の記事における「猫また」の解説
かつて河太郎に助けられた猫の妖怪。人間に化けることも可能で(ただし、尻尾はそのまま)、その姿は美少女。河太郎のことが好きで、河太郎と舞が仲良くするのが気に入らない。
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