流出者の特定とは? わかりやすく解説

流出者の特定

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 14:45 UTC 版)

尖閣諸島中国漁船衝突映像流出事件」の記事における「流出者の特定」の解説

2010年11月9日 - YouTube運営するGoogle日本法人から差し押さえたアクセスログより、投稿神戸市内のネットカフェら行われたことが判明2010年11月10日 - 神戸市にある第五管区海上保安本部海上保安官流出させたことを上司名乗り出ていることが判明同日正午頃神戸市内の第五管区海上保安本部所属する43歳の海上保安官出頭した直後読売テレビ数日前時点で、該当海上保安官読売テレビ記者山川友基が接触していたことを報じた2010年11月11日 - 流出させた海上保安官は「海保職員なら誰でも見られる状態だった」と供述。他の複数海保関係者からも「海保サーバ共有フォルダ10月中旬まで置かれ全国海保職員庁内ネットワークから閲覧できた。アクセス制限設けられていなかった。」とする証言挙がる2010年11月12日 - 教材として広島県呉市海上保安大学校保管されていたことが判明2010年11月13日0時頃 - 保安官第5管区海上保安本部通じて、「世間お騒がせしたこと、多く人々多大なるご迷惑をおかけしたことを心からおわび申し上げます」「(3日続けて庁舎宿泊は)私の意志」「建物出たならば、さらに、多大なる迷惑をかけてしまう」「過熱した報道を少しは控えてください」などとする談話出した2010年11月15日16時頃 - 捜査当局保安官逮捕見送り決定一方で捜査任意の事情聴取続けるとした。 2010年11月16日 - 保安官庁舎宿泊終了2010年11月19日 - 参議院予算委員会国会法104条に基づいて投稿され44分版のビデオ提出要求2010年11月20日 - 保安官への聴取再開2010年11月21日 - 保安官が、陸上勤務する予備員に配置換え政府西岡武夫参議院議長要求されビデオ提出2010年11月24日 - 参院予算委員会が、政府提出した映像複製し与野党の各会派配布2010年11月25日 - 警視庁東京地検調べ対し保安官が「映像入ったSDメモリーカードCNN東京支局郵送したが、放送されなかったのでYouTube投稿した」と供述していることが判明郵送の際に差出人名は書かずSDカード内容説明付けていなかった。CNN東京支局広報部は、他の報道機関からの取材に対して「この件に関して一切ノーコメント」としていたが、後にSDカードコンピュータウイルス感染している可能性などを考慮し内容確認しないまま廃棄した捜査関係者語ったことが伝えられた。 2010年12月18日 - 保安官海上保安庁退職願提出したことが判明。しかし、海上保安庁は「退職願受理せず懲戒免職または懲戒停職にする」とした。 2010年12月22日 - 保安官警視庁国家公務員法守秘義務違反容疑東京地検書類送検した。同日海上保安庁は「保安官停職12カ月保安官の上司に当たる本部長訓戒長官23人に減給などの処分を行う」と発表した一方保安官18日提出した退職願午後受理され保安官退職した2011年1月21日 - 元保安官ならびに衝突事件起こした中国人船長について起訴猶予となった

※この「流出者の特定」の解説は、「尖閣諸島中国漁船衝突映像流出事件」の解説の一部です。
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