気象庁特異生物部対策課(気特対)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 06:17 UTC 版)
「MM9」の記事における「気象庁特異生物部対策課(気特対)」の解説
藤澤 さくら(ふじさわ さくら)(19) 演 - 石橋杏奈 機動班。新人1年目。特殊機材や車両の運営を担当する。最年少であるにもかかわらず気特対の身内に対してはタメ口で接するなど上司に対して非常識な態度を取るが、これは「身内だったら対等な関係でいたい」「どうしてもかなわないと実感した相手にだけ敬語を使いたい」という「マイルール」があるため(外部の人間にはきちんと敬語で会話できる)。興奮すると九州弁になる。 朏 万里(みかづき まり)(25) 演 - 尾野真千子 機動班。4年目。生真面目な性格で、M対策の現場でも積極的に行動するが、付き合っている相手とは互いの仕事のため会えない日が続き溝が出来ている。自室では陸亀のタイチを飼育。さくらの教育係で、彼女と行動することが多い。 灰田 涼(はいだ りょう)(28) 演 - 高橋一生 機動班・班長。M出現時には現場の指揮を執るのが役目だが、ドラマ版では藤澤と朏にスポットが当たっているためやや影が薄い。プレイボーイぶりも原作通りであるが、同時に朏に対しても好意を抱いている様子が見られる。 森橋 光一郎(もりはし こういちろう)(27) 演 - 中村靖日 情報分析班。新人オペレーター。恋愛には消極的ないわゆる草食系男子で、スピンオフドラマでは山際と室町にいじられる役どころ。朏に好意を持っているらしいが積極的な姿勢は見せない。また、さくらに対して恐怖心を抱いているらしく、かかわろうとしない。 山際 俊夫(やまぎわ としお)(35) 演 - 松尾諭 情報分析班。ベテランオペレーター。少ない情報からMの正体を特定する解析能力があり、課長からの信頼も厚い。仲間思いでまじめな人物であるが、スピンオフではそれらが悪い方向へヒートアップしてしまうことも。 曽我部 健介(そがべ けんすけ)(年齢不詳) 情報分析班。社内引籠もりオペレーター。本部の室内に設置されたサーバー設備に隠れて後ろ姿や手だけの登場のみで、各話エンディングクレジットでは役者名は伏字。同じ室内にいる課内のスタッフとのコミュニケーションもメールやチャットで行う。「山が動いた」などと表現される通り、気特対の中でも特に異様な存在。 室町 洋二郎(むろまち ようじろう)(43) 演 - 皆川猿時 対策課・課長。元機動班・班長。体育会系で暑苦しいところもあるが、課を纏め上げるよきリーダー。5歳の息子がいる。スピンオフドラマではいらぬお節介を焼くことも多く、またフィリピンパブを原因とした離婚の危機に陥ることもあった。 案野 悠里 (あんの ゆり)(35) 演 - 加藤貴子 城南大学の数学者。オブザーバーとして所属。常に自分のペースを崩さない天然系の女性で、9歳の息子がいる。第6話では、昭和25年の自分の祖母・十宮園子の体に精神が転移するという体験をする。 久里浜 祥一 (くりはま しょういち)(48) 演 - 松重豊 特異生物部・部長。対外交渉や、Mの命名を行う。とぼけたようではあるがやはり気特対の人間であり、責任感は強い。 大村(おおむら) 演 - 河野まさと 気特対の広報官。高圧的な性格で気特対の面々に対して尊大に接する。やはり快く思われていなかったらしく、気特対の密着ドキュメンタリー番組のVHSテープを破損してしまった際には全員から無視を決め込まれた。 淡島 貴一(あわしま きいち)(27) 機動班。北海道に長期出張中のため、本編では登場せず。スピンオフドラマでは、気特対に北海道のウニを送ってきたが…。
※この「気象庁特異生物部対策課(気特対)」の解説は、「MM9」の解説の一部です。
「気象庁特異生物部対策課(気特対)」を含む「MM9」の記事については、「MM9」の概要を参照ください。
- 気象庁特異生物部対策課のページへのリンク