柴動物病院
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/05 01:41 UTC 版)
「獣医さん、事件ですよ」の記事における「柴動物病院」の解説
柴 健太郎(しば けんたろう)〈51〉 演 - 陣内孝則(少年期:若林翔) 院長。愛称は「シバケン」。「平成の寅さん」とも呼ばれる。日菜子の実母・菜々子とは幼馴染。 女性には弱く、困っている人がいれば放っておけない人情的な性格で動物のことになると熱くなり、動物の扱いが雑な人間には女性だろうと一喝する。老若男女から好かれているがしつこいところもあり、「うざい」と思われることもあるがその際は「うざくて上等」と相手に返す。結婚式当日に花嫁を連れ去らわれるという過去があり、そのトラウマを埋めるべく次から次へと女性に一目ぼれし、好きになっていく。 幼少時代から柴動物病院に犬を預けるなど縁があった。ある日、旅行に行く際に犬を預けようとしたら別れが恋しくなり離れがたくなり、車で待機していた両親が事故に巻き込まれ亡くなってしまう。親を亡くしたことで柴家の養子に入る。その経験からか、親子が離れ離れになることに抵抗がある。 柴 日菜子(しば ひなこ)〈17〉 演 - 吉本実憂(乳児期:黒岩志帆 / 幼少期:保榮茂愛) 健太郎の娘として育てられるが、養女で血縁関係はない。父の暴走を止める役割を担う。困っている人がいると放っておけない、おせっかいな所は健太郎譲りである。 当初はコンビニでアルバイトをしていたが後に柴動物病院を手伝うようになり、最終的には獣医になることを決断し、獣医学部を目指すあいだ看護師見習いとして働き始める。 日菜子は実母・菜々子と妻帯者の男性との間に不倫の末生まれた非嫡出子(庶子)で、実父から認知されていないので私生児である。不倫相手の妻からの執拗な嫌がらせから守る為に健太郎に預けられた。 柴 英恵(しば はなえ)〈72〉 演 - 野際陽子(少女期:江守沙矢) 動物看護師で金庫番。健太郎の母だが、息子との血縁関係はない。どケチで壁に貼ってある世界地図の裏にへそくりの通帳を隠していたり、健太郎が小学校時代に箱根で買ったコップを未だに使っている。 過去にベルナールの父とパリで出会い、恋に落ちるが振られてしまう。帰国後失恋の痛手から自暴自棄に陥り、自殺しようとしたところを助けたのが柴一生だった。その後、一生のしつこいプロポーズに心が折れて結婚に至った。 玉木 慎也(たまき しんや)〈25〉 演 - 牧田哲也(幼少期:間中斗環) 柴動物病院きってのイケメン獣医。健太郎からは「タマ」と呼ばれる。非常勤獣医。 健太郎とよく飲む仲でキャバクラにも連れていかれる。映画は恋愛映画しか見ない。健太郎が女性がらみで病院をあけるときは大抵病院を任せられている。現在は実家で飼っていたジャックラッセルテリアのモモと住んでいる。 実は母と作家・長谷川完の間にできた不倫の子で父・一也とは血の繋がりはない。その理由で姉・由紀とは10歳以上も年が離れている。獣医を志したのは姉が獣医に向いていると言った一言がきっかけだった。 柴 一生 演 - 宮川一朗太(青年期:土井翔平) 前院長。他界。 ねぎま 演 - レイチェル メスのブルドッグ。柴動物病院で預かることになった飼い主不明の犬。本当の名前はジェセフィーヌで飼い主は菜々子。小清水が菜々子と日菜子を引き合わせるためにわざと動物病院前に置き去りにした。
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