本編以降の放送日程
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1990年代以降、総集編がBSと地上波で放送された。放送日:BS2 1999年10月25日 - 1999年10月28日 20:00 - 21:30 地上波:2000年3月20日 - 2000年3月23日 21:35 - 23:05 2003年4月からは、本放送20周年記念で、毎週月曜日 - 土曜日の夜7時30分からNHK衛星第2テレビジョンで初めて全297話が再放送され、放送終了後の7時45分からは藤原勝也が司会進行で『BSおしんだいすき』という5分間のミニコーナーで、次回予告や視聴者からのお便り紹介、ドラマに登場した当時の風俗や用語解説を行った。また小林綾子や丸山裕子、今福將雄がゲストで登場したこともあった。なお、当番組が放送されていたため、2000年から12月1日に放送されている『デジタルドリームライブ』は、この年に限って15分遅い放送開始となっている。 全話放送は2003年以降からでそれ以前は少女編と総集編のみ再放送されていた。これは当時田中裕子が所属していた文学座の許可が下りなかったためである。田中におしんのイメージが固定されるのを避けるための文学座の配慮ともいわれている。 2008年から2010年にはファミリー劇場でも全297話を2年間に渡って2回リピート再放送されている。 連続テレビ小説の放送50周年を記念し「おしん総集編」が2011年11月25日に、NHKよりDVD-Videoがリリースされた。なお売り上げ本数は9,000セットで、『ちりとてちん』に抜かれるまで朝ドラDVD最高記録だった。総集編はおしんの成長に合わせた展開で進み、小林と田中が活躍する部分に旅する老年期のおしんは一切登場することが無いが、最終話「最上川・時の流れ」で山形と東京を見て回るシーンが少し挿入されている。 【収録内容】DISC.1 第一話「最上川・ふるさと」 第二話「結婚・大震災」 DISC.2 第三話「流転」 最終話「最上川・時の流れ」 DVD2枚組 収録時間354分/画面サイズ4:3/モノラル/カラー/日本語字幕 2013年、本放送30周年記念で、総集編と全297話がBSプレミアムで放送された。総集編:2013年1月1日〜4日 18:00〜19:30 全297話:2013年1月6日〜12月15日 毎週日曜日 10:00 - 11:30(毎週、1週間分を放送)、字幕放送 2019年、連続テレビ小説100作放送を記念して全297話がBSプレミアムで再び放送された。全297話:2019年4月1日〜2020年3月21日 毎週月~土曜日 7:15 - 7:30、毎週土曜日 23:45 - 翌日曜日 1:15(1週間まとめて)字幕放送 総集編 第1話:2019年5月11日 15:00-16:29 第2話:2019年8月18日 15:00-16:29 第3話:2019年12月8日 15:00-16:29 第4話:2020年3月22日 15:00-16:29 総合テレビで朝ドラ本放送後の平日8:15から生放送される『あさイチ』では、朝ドラを観たキャスター陣が感想(朝ドラ受け)を述べることが恒例だが、その1人である博多華丸はこの本作再放送も視聴しており、2019年11月12日以降、不定期に『スカーレット』のものと合わせて、本作の受けも行うことがあった。ただし、博多大吉は「時間差がある」と突っ込むことも恒例。 2021年4月25日、橋田の追悼特別番組として「橋田寿賀子さんをしのんで~『おしん』を振り返る~」が放送された。総集編をさらに短く編集したものの後に、橋田の作品にゆかりのある著名人によるトークの模様が放送された。トークの司会は石坂浩二、スタジオゲストは泉ピン子・伊東四朗・小林綾子、VTRゲストは西田敏行。視聴率は、午後1時50分 - 同3時までの間が4・6%、同3時5分から同6時までの間が6・8%(関東地区)。
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