朝倉町 (横手市)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 朝倉町 (横手市)の意味・解説 

朝倉町 (横手市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/04 02:35 UTC 版)

日本 > 秋田県 > 横手市 > 朝倉町 (横手市)
朝倉町
町丁
朝倉地区交流センター(あさくら館)
北緯39度19分25秒 東経140度33分38秒 / 北緯39.32353度 東経140.56047度 / 39.32353; 140.56047座標: 北緯39度19分25秒 東経140度33分38秒 / 北緯39.32353度 東経140.56047度 / 39.32353; 140.56047
日本
都道府県  秋田県
市町村 横手市
地域 横手地域
人口情報2020年10月1日現在[1]
 人口 709 人
 世帯数 326 世帯
設置日 1966年4月1日[2]
郵便番号 013-0028[3]
市外局番 182[4]
ナンバープレート 秋田
ポータル 日本の町・字
ポータル 秋田県
プロジェクト 日本の町・字
テンプレートを表示

朝倉町(あさくらちょう)は、秋田県横手市郵便番号は013-0028[3]。人口は709人、世帯数は326世帯(2020年10月1日現在)[1]。丁目の設定のない単独町名で、全域で住居表示を実施している[5]。旧横手市睦成横手町八幡の各一部[6]

地理

横手地域(旧横手市)中央部に位置し[6]、東で幸町二葉町蛇の崎町、西で八幡横手町、南で平城町、北で睦成と隣接する。東端を横手川、西部は横手川から取水した三ノ堰が北流し、西端は東日本旅客鉄道(JR東日本)の奥羽本線が南北に縦貫する[6]。町内を縦貫・横断する2本の市道と横手川堤防に通る市道に沿った形で住宅や商店が形成されており、それ以外はほとんどが水田地帯であるが、近年になって宅地化が進行しつつある[6]

全域が都市計画区域に含まれるが、区域区分非設定区域となっている[7]都市計画法上の用途地域では全域が第一種中高層住居専用地域に指定されている[8]

  • 河川:横手川
    町の東側を南北に流れ、対岸にある幸町二葉町とは碇(いかり)大橋で結んでいる[6]

歴史

住居表示に関する法律が施行された1962年5月10日以降、旧横手市内においても住居表示が進み、1965年より第一次から第五次にかけて実施された[9]。本地域は第二次地区として1966年4月1日に実施され、朝倉町はここで誕生した[2]。町名は旧朝倉村の字名によるもの[10]

2005年平成17年)10月1日に横手市が発足、同日より町名の読み方が「あさくらまち」から「あさくらちょう」へと変更された[11]

年表

町名の変遷

特記のないものはすべて住居表示実施に伴う変更[2]

実施後 実施年月日 実施前 備考
朝倉町 昭和40年4月1日 睦成字碇(一部)
むつなり あざいかり
睦成字上関根(一部)
むつなり あざかみせきね
睦成字真山(一部)
むつなり あざしんざん
裏町(一部)
うらまち
新町(一部)
しんまち
横手町字下真山(一部)
よこてまち あざしもしんざん
八幡字石町(一部)
やわた あざいしまち

世帯数と人口

2020年(令和2年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

町丁 世帯数 人口
朝倉町 326世帯 709人

人口・世帯数の推移

以下は国勢調査による1995年(平成7年)以降の人口の推移。

朝倉町の人口推移
人口
1995年(平成7年)[17]
1,082
2000年(平成12年)[18]
1,019
2005年(平成17年)[19]
856
2010年(平成22年)[20]
809
2015年(平成27年)[21]
801
2020年(令和2年)[1]
709

以下は国勢調査による1995年(平成7年)以降の世帯数の推移。

朝倉町の世帯数推移
世帯数
1995年(平成7年)[17]
374
2000年(平成12年)[18]
360
2005年(平成17年)[19]
331
2010年(平成22年)[20]
338
2015年(平成27年)[21]
336
2020年(令和2年)[1]
361

小・中学校の学区

市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[22]

番地 小学校 中学校
全域 横手市立朝倉小学校 横手市立横手北中学校

交通

鉄道

町の西端を奥羽本線が通っているが、駅はない。最寄り駅は奥羽本線北上線横手駅

バス

横手市循環バス

施設

  • 豊郷神社
    祭神:豊受大神、祭日:9月15日 - 16日
    もとは朝倉尋常高等小学校(現・横手市立朝倉小学校)において、農業科の祭神として祀られていたが、1947年(昭和22年)、当時の所在地である碇に農業従事者が多かったことから、作神として学校から譲り受けられた[23]
  • 総合交流促進施設「あさくら館(朝倉地区交流センター)」(6番38号)[24]
    県内で初めて雪冷房が設けられた公共施設として開館している[25]

脚注

  1. ^ a b c d e 国勢調査 / 令和2年国勢調査 / 小地域集計 (主な内容:基本単位区別,町丁・字別人口など) 05:秋田県”. 政府統計の総合窓口(e-Stat). 統計局統計調査部国勢統計課 (2020年10月). 2025年8月4日閲覧。
  2. ^ a b c 横手市史編さん 1981, p. 801.
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2022年3月24日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2022年3月21日閲覧。
  5. ^ 住居表示”. 横手市 (2021年9月28日). 2025年1月3日閲覧。
  6. ^ a b c d e f 角川日本地名大辞典編纂 1980, p. 788.
  7. ^ 都市計画区域・区域区分(線引き)”. 横手市 (2021年9月28日). 2025年1月3日閲覧。
  8. ^ 都市計画図(横手地域)”. 横手市 (2024年3月29日). 2025年1月3日閲覧。
  9. ^ 横手市史編さん 1981, p. 789.
  10. ^ 角川日本地名大辞典編纂 1980, p. 801.
  11. ^ 町名・字名の変更部分(横手地域)”. 横手市 (2021年9月28日). 2022年3月21日閲覧。
  12. ^ 横手市史編さん 1981, p. 159.
  13. ^ 横手市史編さん 1981, p. 426.
  14. ^ 横手市 2011, p. 719.
  15. ^ “市報横手 1247号”. 横手市. p. 3 (2002年12月15日)
  16. ^ 横手市 2011, p. 637.
  17. ^ a b 国勢調査 / 平成7年国勢調査 小地域集計 / 小地域集計 05秋田県”. 政府統計の総合窓口(e-Stat). 統計局統計調査部国勢統計課. 2025年8月4日閲覧。
  18. ^ a b 国勢調査 / 平成12年国勢調査 / 小地域集計 05秋田県”. 政府統計の総合窓口(e-Stat). 統計局統計調査部国勢統計課. 2025年8月4日閲覧。
  19. ^ a b 国勢調査 / 平成17年国勢調査 / 小地域集計 05秋田県”. 政府統計の総合窓口(e-Stat). 統計局統計調査部国勢統計課. 2022年8月4日閲覧。
  20. ^ a b 国勢調査 / 平成22年国勢調査 / 小地域集計 05秋田県”. 政府統計の総合窓口(e-Stat). 統計局統計調査部国勢統計課. 2025年8月4日閲覧。
  21. ^ a b 国勢調査 / 平成27年国勢調査 / 小地域集計 05秋田県”. 政府統計の総合窓口(e-Stat). 統計局統計調査部国勢統計課. 2025年8月4日閲覧。
  22. ^ 横手市立小中学校通学区域に関する規則”. 横手市. 2022年3月23日閲覧。
  23. ^ 横手市史編さん 1981, p. 487.
  24. ^ 横手市横手総合交流促進施設設置条例”. 横手市 (2025年4月1日). 2025年6月19日閲覧。
  25. ^ 横手市 2011, p. 615.

参考文献

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  朝倉町 (横手市)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「朝倉町 (横手市)」の関連用語

朝倉町 (横手市)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



朝倉町 (横手市)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの朝倉町 (横手市) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS