新人ドラフト
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2007年からのドラフトは理念である「実力伯仲」を合言葉にルール変更を行った。 シーズン成績下位から指名するストレートウェーバー方式となる。まず、新規参入球団より指名を開始。続いてシーズン成績下位から順に指名していく。2007-08シーズンより東西カンファレンス制に移行したため、勝率下位からの指名順となる(4位以内はファイナル4の結果より)。 新規参入の順番はエクスパンション・ドラフトでの指名及びプロテクトが少ない方が指名上位となる。同数の場合は抽選で順番を決定。 既存球団(他リーグからの転籍含む)は過去2年(2008年は過去3年)のファイナル4出場回数に応じてプロテクト基準値が設定され、その基準値を超過した人数分だけドラフト会議での指名巡目が後になる。基準値は2回出場→1人、1回出場→2人、出場なし→3人。 例えばファイナル4に過去1回のみ出場し、4人プロテクトした場合は、基準値より2人超過しているため3巡目からの指名となる。
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新人ドラフト
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2012年よりルールを大幅に変更。 アーリーエントリー選手と契約した球団は1巡目指名権なし。 1巡目指名はNPBドラフトでも採用されている入札抽選方式となる。1巡目指名権を持つ全球団が一斉に指名選手を提出し、重複した場合は抽選により交渉権獲得球団を決定する。抽選の結果、交渉権を獲得出来なかった球団は改めて同様に1巡目指名を行う。 2巡目以降は従来どおりストレートウェーバー方式となる。 1巡目指名を放棄した球団も2巡目以降を指名することができる。 1巡目指名選手の優先交渉権は3シーズン後のドラフトまで有効。 2巡目以降の指名選手の優先交渉権は当該年7月31日までとする。 2014年からは新規参入チームを対象とした「新規チーム枠(0巡目)」を導入。
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新人ドラフト
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日本プロ野球のドラフト会議は10月に実施され、ウェイバー方式を部分的に採用している。 詳細は「プロ野球ドラフト会議」を参照 1965年、1966年は第2位以下の指名の際、あらかじめ提出された氏名リストの中から偶数順位の時はその年のペナントレースの下位のチーム(日本シリーズ敗戦チーム所属のリーグ最下位チーム)から、奇数順位の場合は上位のチーム(日本シリーズ優勝チーム)から選手を指名できる仕組みだった(以下順序同じ)。その後、重複指名選手については抽選で交渉権を獲得する球団を決めたためこの制度は一旦中断するが、1991年以降部分的に復活した。 1991年、1992年は5位以下の指名について、奇数順位ではウェイバー方式、偶数順位では「逆ウェイバー方式」(ウェイバー方式の逆で、成績上位チームから順に選手を指名)を採用した。 1993年〜2000年は1、2位が逆指名制度(大学生、社会人選手限定)になった関係で、3位以下指名の際に奇数順位ではウェイバー方式、偶数順位では逆ウェイバー方式による選手指名となった。 2001年以降、これまでの順位付けではなく「○巡目」に表現を変更し、1 - 3巡目は自由獲得枠の適用人数に応じて指名入札できるチームが決まる(1巡目のみ重複指名の場合抽選、2巡目と3巡目はウェイバー方式)が、4巡目からは偶数巡目が逆ウェイバー方式、奇数巡目がウェイバー方式での指名となった。 2005年〜2007年はドラフトが10月の高校生対象のものと11月の大学・社会人(四国アイランドリーグplusやベースボール・チャレンジ・リーグなど独立リーグの所属選手含む)対象のものの2回にわたって開催されているが、高校生対象のドラフトの場合はシーズンの途中に行われるので、奇数巡の場合はオールスターで勝ち越したリーグに所属する最下位チーム→オールスターで負け越したリーグに所属する最下位チーム→オールスター勝ち越しリーグの5位チーム…というウェイバー方式、偶数巡の時はその逆でオールスターで負け越したリーグ所属の1位チーム→オールスター勝ち越しリーグの1位チーム→オールスター負け越しリーグの2位チーム…という逆ウェイバー方式で行われた。チーム順位はドラフト開催1週間前時点の順位を対象とする。 2008年以降は高校生選択会議と大学・社会人選択会議が再び統合され、1巡目は入札抽選制度、以降は偶数巡目でウェイバー方式、奇数巡目で逆ウェイバー方式による選手指名となった。
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新人ドラフト
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米国のNFL・MLBでは日本のような指名順位による特定規定・抽選・逆ウェイバー方式などは無く、完全実施している。 NBAは、1巡目上位3位までは例外を設けプレイオフに進出できなかった14チームによる抽選(ロッタリー)で指名順位が決まる方式を採っているが、他は完全なウェーバー方式で行う。 詳細は「NBAドラフト」を参照 ただし上記3つのプロリーグとも、トレードやFA移籍に伴ってドラフト指名権や優先交渉権の譲渡・移動が行われる。2019年のNFLドラフトの例では、半数以上の指名が譲渡移動された指名順位によるものであった。
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