故人キャラクター
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「ライオン・ガード」の記事における「故人キャラクター」の解説
ムファサ (Mufasa) 声 - 大和田伸也 先代のプライド・ランドの王。キアラとカイオンの祖父であり現王シンバの父。実弟スカーの謀略によって殺害されている。 時折、迷うカイオンに天からアドバイスを与える幻のような存在。 死因は転落死もしくはヌーの群れによる事故死であり、実弟のスカーに崖から落とされて殺害された。死亡していることは肉体のことであり、『ライオン・キング』においてスカーに崖から落とされて暗殺された後もラフィキからは生きていると言っていることから天から思念体となった魂として現れるのでシンバ達を会いに来ることができ、本作では孫であるカイオンからは「ムファサおじいちゃん」と呼ばれている場面もある。 スカー (Scar) 声 - 壤晴彦 先代のライオン・ガードのリーダー。キアラとカイオンの大叔父であり現王シンバの父方の叔父。『ライオン・キング』のディズニー・ヴィランズでもある。本名は「タカ」。 かつてはライオン・ガードのリーダーとして精力的に行動していたが、とある悪のライオンとコブラに騙されて目に毒の傷を受けた。悪党たちをすぐに葬ったが、そのライオンの理論である「力ある者が統べるべき」という理論に同調していたこともあり、ムファサに悪党たちを倒した事を報告した際に、本当は褒められる事を期待していたのにムファサが「スカー」というあだ名をつけたことに恨みと(ムファサの王としての器に)失望を抱いた。後に、プライドランドをのっとる計画をガードのメンバー達に持ち込んだが拒絶され、怒ったスカーは、正義の力「英雄の雄叫び」をチームに向けて放ってしまう。それによって、プライドランドを守るライオン・ガードは全滅し、スカーは、正義の力である「英雄の雄叫び」を悪事に使ったために力を失った。 死因は戦死であり、実の甥であるシンバに崖から突き落とされ、その後はハイエナたちに食べられ殺害された。享年不明。 カイオンが雄叫びを火山で使用したことにより、マグマと炎と煙の霊体として復活し、再度プライドランドを乗っ取りシンバ達を葬る計画を立てる。しかし、部下への扱い方は以前より荒っぽく、密偵でスパイであるトカゲ達に手下達を見張らせたりした為、ジャスィリに助けられたジャンジャからは疑問を感じられてしまい、裏切られる。最終決戦ではカイオンによって倒される。 ジラ (Zira) アウトランドのメスライオンのリーダーで、コブとヌカとビタニの母親。『ライオン・キング2』のディズニー・ヴィランズで、『ライオン・キング2』よりの登場キャラクターの一つではあるだが、本作にも出番の登場はあるが作中では故人の設定によりこの記事に該当する。死因は水死であり、『ライオン・キング2』の終盤に川へ転落し、救おうとするキアラを振り払って溺死。本作では、ジャスィリ達の水場を奪ったことが発端でカイオン達と遭遇する。スカーと非常に親しかったため、「英雄の雄たけび」の雨を降らせるという効果と、スカーが「雄たけび」の力を失った理由も知っていた。これらを利用し、「ジャスィリ達が困っていたのにカイオンは雨を降らせずに放置していた」や「雄たけびをライオンに使うと力を失う」という嘘の理由付けでカイオンとジャスィリの絆を割こうとしたり、カイオン相手に有利に立ち回ったが、カイオンとジャスィリの絆の強さが虚言を上回り、更にバンガが「肝心なのは誰に雄たけびを使うこと」と助言をした事で、カイオンによってアウトランドのさらなる奥地、『2』での彼らの本拠地に追放された。シーズン3では既に死亡しており未登場。 ヌカ (Nuka) ジラの長子の長男でビタニの兄、コブの異父兄。『ライオン・キング2』よりの登場キャラクターの一つではあるだが、本作にも出番の登場はあるが作中では故人の設定によりこの記事に該当する。死因は丸太による脳挫傷であり、『ライオン・キング2』では血の繋がった従兄弟であるシンバを捕らえようとするのも失敗し、足を滑られた上に丸太が頭部を直撃し、死亡した。悪役ではあるが、カイオンがシンバの息子である事を知った際にはコブと共に期待した表情を見せていた。コブの友達として勘違いされたが、母親が同じだけの兄弟ではあるのでコブからは兄さんと呼んでいる。シーズン3ではすでに死亡しており未登場。 アスカリ (Askari) 初代ライオン・ガードのリーダーであり、今でも彼等を称える年間行事が開催される。 初めてライオンとゾウの同盟を結び、ライオンガードを結成し、悪のライオンたちからプライドランドを守ったとされる。 シーズン3で霊体として現れ、ウシャリの毒に苦しむカイオンに、勇者の雄たけびの秘められた力を授ける。 スカーの(スカー以外の)本名は実はアスカリに由来し、(スカーに力ある者が国を統べるべきと吹き込んだ)とある悪のライオンとスカーを凶暴化させる毒傷をつけたコブラをスカーが退治したが、その事をムファサに褒めてほしかったのに、ムファサは(称賛のつもりで)「スカー(傷跡)」というあだ名をつけたが、スカーがそれを嘲笑と勘違いしたためにムファサを憎み、王として失望した。そして、ムファサの転覆に協力するようにスカーは自身のライオン・ガードのメンバーに命じたが拒否されたので逆上し、雄たけびの力でメンバー達を殺害したために祖先の魂達から雄たけびの力をはく奪された。
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故人キャラクター(シンバの夢の中で登場)
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「ライオン・キング2 シンバズ・プライド」の記事における「故人キャラクター(シンバの夢の中で登場)」の解説
ムファサ アハディとウルの長男であるアフリカライオン。 シンバの父親でキアラの祖父。シンバが子どもの頃、スカーによって命を奪われた。空の星となり、シンバを見守っている。 シンバの夢の中では、ヌーの暴走で崖をあがき、シンバが助けようとするもスカーに足を握り締められて、ヌーの行列に落ちる。 ラフィキにキアラとコブの仲を取り持つように仕向けた。 スカー アハディとウルの次男であるバーバリライオン。 ムファサの実弟で、シンバの叔父でありキアラの大叔父。コブの義父で、ヌカとビタニの実父。 過去、自らが王となるべくムファサを殺し、シンバをプライド・ランドから追いやった。一度は王国を乗っ取ることに成功し、コブを跡取りとして育てるも、戻ってきたシンバとの戦いに敗れ、ハイエナたちに殺される。 シンバの夢の中ではシルエットの姿で大笑いし、甥であるシンバの足を握り締める。ムファサ落下後、シルエットの姿であるスカーはコブの姿に変化し、シンバを突き落としたところで、シンバの目が覚める。
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