探索者のギルド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 08:36 UTC 版)
草薙 護堂(くさなぎ ごどう) シリーズ第1弾『カンピオーネ!』の主人公。『探索者のギルド』の創設者であり、『魔王殲滅の勇者』を破った《ユニバース235》出身のカンピオーネ。現在はギルドを離れて活動している。詳細は「#草薙護堂」を参照 エリカ・ブランデッリ 『探索者のギルド』のマスター。草薙護堂の妻の一人で、レオナルド・モニカ兄妹の産みの母。詳細は「#エリカ」を参照 レオナルド・ブランデッリ 《運命の担い手》との最終決戦から6年後、護堂とエリカの間に誕生した二卵性双生児の兄。社交性に富み愛想がよく、どんなときでもよかった探し、楽しみを見つけ出す。人懐っこい雰囲気ながら、どこか気品があり、口ぶりには愛嬌と茶目っ気があって多くの人々に愛される好人物。 魔術の才能があり、天地の御霊を身に宿す神がかりの資質を持ち、バレンシアの聖杯やランスロットに揉まれて聖なる霊気を浴びつづけて育ったことで、両親が持たない霊能が開花、長じて霊視術や観想術の心得、次元移動者の能力を身につける。神殺しの前でも自然体で飄々とした態度を崩さないだけの実力と自信を持っている。妹よりも交渉事が得意。 妊娠から出産まで『ユニバース492』で行われた。両親の故郷である『ユニバース235』への帰還を目前に、《聖杯》の荒御霊に祭司としての天与の稟質に目を付けられ、頻発する地震を鎮めるために必要な神官の役目を果たすよう要求され、同調が強すぎて《聖杯》から引き離すと心体に悪影響が出ることが予測されたために『ユニバース235』へ行くことができなくなり、加えて歴史の修正力を受ける可能性がある父母は『ユニバース492』から離れなければならなくなったため、1歳になる前に両親と離れ離れになってしまう。 父親譲りの愛の多い人物で、16歳の頃に第1子が誕生し、20代半ばとなった現在では母親が違う子供が5人もいる。育児と教育で忙しかったため、煩雑な総帥の座は妹にまかせ、内向きのことに専念するという役割分担をしていた。女性関係の方面ではある意味で父親以上に強者・曲者である。モニカには子供がいなかったため、4代目総帥には息子が就任して、以降もブランデッリ一族が総帥を歴任している。その子孫の1人がジュリオ・セザール・ブランデッリである。 その後、燃えるような赤毛で長身の申し分のない美青年へと成長し、次元移動者の能力を得て父母と再会を果たす。『この世の本当の最後』の到来を感じ取り、これを絶対に阻止するため、現在は『探索者のギルド』に所属し、母エリカのそばで活動を助けている。 モニカ・ブランデッリ 《運命の担い手》との最終決戦から6年後、護堂とエリカの間に誕生した二卵性双生児の妹。無愛想な性格で、あまり感情を表に出さず、いつもむっつりと沈黙し、ぼーっとしているように見えるが、口を開けば物事の本質をよく突いてくる。 魔術の才能があり、天地の御霊を身に宿す神がかりの資質を持っており、長じて千里眼の心得も身につけた。総帥を務めたこともあって、荒事に関しては兄よりも得意としている。 レオナルド同様1歳になる前に両親と生き別れ、それから20年後には《ユニバース492》で稀代の魔術師へ成長。16歳でランスロットの跡を継いで《カンピオーネス》の3代目総帥に就任した。 その後、赤銅色の髪を長くのばしたけだるげな瞳が蠱惑的な美女へと成長し、次元移動者の能力を得て父母と再会を果たす。現在は父・護堂の探索活動をそばで補助している。 清秋院 恵那(せいしゅういん えな) 護堂の妻の一人。現在はアイーシャの『護衛』兼『監視役』をしている。詳細は「#清秋院恵那」を参照
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第7の王国。創設者(発案者)は草薙護堂で、現在は妻のエリカ・ブランデッリがマスターをしている。定まった都はなく、鉤爪諸島各地に支部を設けており、所属する旅人は左足首に黄色い布を巻きつけている。本拠地は最も経済活動の盛んな『享楽の都』の内部に置かれている。
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