浜松バイパスとは? わかりやすく解説

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浜松バイパス

(小立野インターチェンジ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/26 22:12 UTC 版)

一般国道
浜松バイパス
路線延長 18.3 km
開通年 1969年
起点 静岡県磐田市小立野
終点 静岡県浜松市中央区篠原町
接続する
主な道路
記法
記事参考
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
接続路線
磐田バイパス
左:上り車線 右:下り車線
静岡県道413号
静岡県道261号
静岡県道262号
小立野IC
静岡県道343号
静岡県道343号
新天竜川橋(1期)(左)
新天竜川橋(2期)(中央)
天竜川橋(右) 天竜川
静岡県道344号
中野町IC
←静岡県道261号↑
静岡県道313号
北島ランプ
静岡県道314号
静岡県道65号(下り線)
←静岡県道65号(上り線)
国道152号
静岡県道312号
東海道本線
東海道新幹線
静岡県道313号
静岡県道315号
国道150号
静岡県道316号
国道150号→
馬込新橋 馬込川
静岡県道317号
篠原IC
浜名バイパス
国道257号
国道301号
浜松バイパス、浜松市南区(現・中央区)福塚町にて

浜松バイパス(はままつバイパス)は、静岡県磐田市から同県浜松市を結ぶ国道1号バイパス道路である。

概要

戦後のモータリゼーションの発達により、浜松市中心部を通過する国道1号は慢性的に交通渋滞を発生させていた。1960年ごろの交通量調査で「浜松市街を通過する車両はここを通過するだけの長距離トラックが多い」ことがわかり、市街地から離れた浜松市南部を通過するバイパスを建設してこれら通過車両を誘導することとなった[1]

また、1969年に全線開通したが、これは静岡県内の国道1号バイパスとしては初期の段階での開通である。

  • 起点:静岡県磐田市小立野
  • 終点:静岡県浜松市中央区篠原町
  • 全長:18.3 km
  • 車線数:全線4車線(北島交差点 - 長鶴交差点区間は6車線、小立野IC - 北島交差点区間は8車線、中央帯には2車線分の用地あり)

接続するバイパスの位置関係

(東京方面) - 磐田バイパス - 浜松バイパス - 浜名バイパス - (名古屋方面)

歴史

  • 1969年昭和44年)10月27日 - 供用を開始する。
  • 1973年(昭和48年)4月1日 - 本線に昇格する。なお、旧道となった区間は、北島交差点 - 連尺交差点は国道152号、連尺交差点 - 篠原交差点は国道257号に変更される。
  • 1974年(昭和49年) - 新天竜川橋が2車線から4車線へ拡幅される。
  • 1976年(昭和51年) 4月6日- 国道152号と平面交差だった北島交差点の上り線が高架化。
  • 1993年平成5年) 12月9日- 全線4車線化された。
  • 2006年(平成18年)10月8日 - 新たな新天竜川橋の供用を開始する。
  • 2008年(平成20年)3月24日 - 小立野IC - 北島交差点区間が8車線に拡幅される。

インターチェンジなど

※以下、ICはインターチェンジの略。

施設名 接続路線名 備考 所在地
国道1号磐田バイパス静岡東京方面
小立野IC 静岡県道413号磐田袋井線(旧国道1号)、
静岡県道262号豊田竜洋線
豊橋方面のみ接続 磐田市
新天竜川橋 磐田市/浜松市
中野町IC 静岡県道261号磐田細江線
静岡県道313号笠井飯田線
豊橋・静岡方面出入口 浜松市中央区
(この先より平面供用、この間上り線側のみ利用可能な丁字路あり)
安新歩道橋交差点 静岡県道314号中野市野線
(この先より立体交差)
北島ランプ/
北島交差点
国道152号E1 東名高速道路浜松IC)、
静岡県道65号浜松環状線
薬師ランプ/
薬師交差点
(この先より平面供用、交差点・信号多数あり)
飯田交差点 静岡県道313号笠井飯田線
飯田南交差点 静岡県道315号五島天竜川停車場線
石原交差点 国道150号
四本松ランプ
大柳交差点 静岡県道316号舞阪竜洋線
福塚交差点 国道150号バイパス
中田島交差点 中田島街道(都市計画道 有玉南中田島線)
米津交差点 静岡県道317号米津東若林線
篠原東交差点 市道上島柏原線
篠原IC(篠原交差点) 国道301号国道257号
国道1号浜名バイパス豊橋名古屋方面

立体化

2019年3月19日に開かれた国道1号浜松バイパス連絡調整会議にて、浜松バイパスを平面6車線での整備から、連続立体への整備方針転換が示された。[2]
立体化に当たっては、6車線化を見越して広く整備された中央分離帯を活用、途中3箇所にインターチェンジを設ける。車線数は今後検討するとされている。
また、最混雑区間として挙げられていた、長鶴交差点から中田島交差点の区間6.3キロに関しては、最優先整備区間として有料道路での早期共用を目指す考えも明らかにされている。
当バイパスが立体化されることにより、前後の浜名バイパス・磐田バイパス等と合わせて無信号区間が長くなり、通過時間の減少や交通渋滞の解消が期待されている。

脚注

  1. ^ 浜松市政ニュース第20号(1961年製作)
  2. ^ / 浜松バイパス 渋滞緩和へ高架化方針 - 中日新聞

関連項目

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