家なき子 (アニメ)
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『家なき子』(いえなきこ)は、エクトール・アンリ・マロ[注釈 1]の同名児童文学作品を原作にした、東京ムービー新社製作のテレビアニメである。1977年10月2日から1978年10月1日まで日本テレビおよびその系列局で放送された。
注釈
- ^ 本作のクレジットでは「エクトール・マロー」と標記。
- ^ 具体的には、背景とその手前の人物およびさらに手前の近景の遠近感が強調された映像であり、個々の作画自体が立体的に見えるわけではない。
- ^ 昭和50年代前半に販売された子供向け絵本(上巻:みなしごレミ、中巻:レミのたび、下巻:やさしいおかあさん)の下巻最終ページにおいて、ミリガン一家&マチアと共に勢揃いしている姿が描写されており、この時彼女はレミとリーズの間に生まれた赤ん坊を抱いていた。
- ^ 2代目ジョリクール加入以前にこう名乗った。
- ^ 医療上の取り扱いでは、“股関節痛”とは「症状の呼び名」であって「疾病の名称」ではない。しかし、本作中では「股関節痛という病気」と表現されているため、この表現をとった。
- ^ いわゆる“メイド”である。
- ^ 町で出会った少年に音楽理論についての質問を受けたマチヤは、それに一つも答えられなかったことを悩み、面会したエスピナッスに矢継ぎ早に音楽理論に関する質問を浴びせる。それに対するエスピナッスの回答がこの言葉。「音楽家にとって真に大切なのは、理論よりも、それを実践する技術と才能である」とでもいった意味であろう。
- ^ 第19話のみ遠藤裕一と共作。
- ^ このほかに、本編中でレミが歌う通称「僕の夢」(「♪あさのひかりきんにぎんに」で始まる歌)という歌があるが、これについては詳細が不明。
- ^ 最終回のみ “おわり” と表示される。
- ^ 第2話分の予告編のみ、「ぼく、レミです」となっている。
- ^ メインタイトルからも“立体アニメーション”の表示が外されている。ただし、宣伝用のチラシなどには「長編立体アニメーション」と表示されている。
- ^ 構成上はリーズが登場する理由は全く無い。ベースとなったテレビシリーズの場面(カット)にリーズが描き込まれていたため、結果的に登場したに過ぎない。
出典
- ^ a b c “立体アニメーション”とは
- ^ “アニメ&実写映画を比べて楽しもう! 監督が感銘を受けたアニメ版DVDBOOK『家なき子 COMPLETE DVD BOOK』大好評発売中 実写映画『家なき子 希望の歌声』いよいよ本日公開!!”. ぴあプレスリリース(PRTIMESへの転載) (2020年11月20日). 2020年11月23日閲覧。
- ^ a b c d e f 『別冊オトナアニメ プロフェッショナル100人が選ぶベストアニメ』洋泉社、2011年9月29日発行、137頁、ISBN 978-4-86248-782-7
- ^ 株式会社 三協新社<One Man's Music/作曲家・渡辺岳夫 受賞歴> - 2017年1月31日閲覧。
- ^ 『アニメージュ 1978年10月号』 1978年、徳間書店、全国放映リスト(47 - 49頁)。
- ^ 『南日本新聞』1978年3月8日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『南日本新聞』1978年3月11日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『南日本新聞』1978年3月12日付朝刊、テレビ欄。
- ^ a b 東宝チャンピオンまつりパーフェクション 2014, pp. 64–65, 「1978春期」
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